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JP1 Version 12 JP1/Performance Management リファレンス


jpctool db dmconvert

〈このページの構成〉

形式

jpctool db dmconvert    -d バックアップディレクトリ

機能

jpctool db dmconvertコマンドは,バックアップデータのデータモデルを変換するコマンドです。変換すると,バックアップデータのデータモデルバージョンは,現在インストールされているPFM - AgentまたはPFM - RMのデータモデルバージョンと同一のバージョンになります。

コマンドを実行できるホスト

実行権限

Windowsの場合

Administrators権限を持つユーザー

UNIXの場合

rootユーザー権限を持つユーザー

格納先ディレクトリ

Windowsの場合

インストール先フォルダ\tools\

UNIXの場合

/opt/jp1pc/tools/

引数

-d バックアップディレクトリ

データモデルバージョンを変換するバックアップディレクトリ名を指定します。バックアップディレクトリ名に次の文字は指定できません。

 ; , * ? ' " < > |

これらの文字を含まない1〜214バイトの相対パスまたは絶対パスで指定してください。相対パスの場合は,コマンド実行時のカレントディレクトリからの相対パスを指定してください。

注意事項

戻り値

0

正常終了した。

1

引数の指定に誤りがある。

2

コマンドの実行権限がない。

4

Storeサービスが起動している,またはほかのコマンドがStoreディレクトリにアクセスしている。

5

指定されたPFM - AgentまたはPFM - RMがインストールされていない。

100

Performance Managementの環境が不正である。

102

指定された論理ホストまたはインスタンスがセットアップされていない。

200

メモリーが不足している。

210

ディスク容量が不足している。

211

ファイルまたはディレクトリにアクセスできない。

230

内部コマンドの実行に失敗した。

255

予期しないエラーが発生した。