jpccfgbackup

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形式

jpccfgbackup       バックアップ先ディレクトリ

jpccfgbackupコマンドは，ローカルホストのPerformance Managementプログラムの定義情報のバックアップファイルを作成するコマンドです。

なお，UNIXで実行する場合，Kornシェル（ksh）を利用できる環境である必要があります。適用するパッケージの詳細については，PFM - ManagerおよびPFM - Baseのリリースノートを参照してください。

Windowsの場合

UNIXの場合

rootユーザー権限を持つユーザー

定義情報のバックアップ先のディレクトリ名を指定します。1〜35バイトで指定します。半角英数字または半角記号で指定します。相対パスでは指定できません。必ず絶対パスで指定してください。ただし，次の記号は指定できません。

; , * ? ' " < > | & ^ `

空白文字を含む場合，" "で囲んでください。また，次の記号を指定する場合，シェルまたはコマンドプロンプトで解析されるのを防ぐため，" "で囲んで指定してください。

( )

ディレクトリ名として，Performance Managementのインストール先ディレクトリ以外を指定してください。

ディレクトリ名として，配下にファイルまたはディレクトリのない空のディレクトリを指定してください。

0	正常終了した。
1	引数の指定に誤りがある。
2	コマンドの実行権限がない。
100	Performance Managementの環境が不正である。
105	カレントディレクトリが`jpccfgbackup`コマンドの格納先ディレクトリではない。
210	ディスク容量が不足している。
230	内部コマンドの実行に失敗した。
235	1つ以上のファイルのバックアップに失敗した。
255	予期しないエラーが発生した。

/tmp/pfmbackupディレクトリに定義情報をバックアップする場合のコマンド実行例を次に示します。

jpccfgbackup /tmp/pfmbackup

UNIXの場合，カレントディレクトリをjpccfgbackupコマンドの格納先ディレクトリに移動してから実行してください。
jpccfgbackupコマンドを複数同時に実行しないでください。
定義情報バックアップ時は，ディスクに十分な空き容量があることを確認してから実行してください。空き容量の目安は各製品のインストール時のディスク占有量を参考にしてください。
バックアップ中にエラーが発生すると，バックアップ先ディレクトリにバックアップ済みファイルが残ります。
ファイルコピーに失敗した場合，コマンドは終了せずに次のファイルコピーを実行します。複数回エラーが発生した場合は，最後のエラーの戻り値を返します。