jpcabformcheck
形式
jpcabformcheck 自動バインド設定ファイル
機能
jpcabformcheckコマンドは,自動バインド設定ファイルのフォーマットを検証するコマンドです。手動で編集した自動バインド設定ファイルを反映前に検証するために使用します。次の項目を検証します。
-
カラム数が正しく記載されているか
-
設定されているカラムの値がサイズの上限を超えていないか
コマンドを実行できるホスト
-
PFM - Manager
実行権限
- Windowsの場合
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なし
- UNIXの場合
-
なし
格納先ディレクトリ
- Windowsの場合
-
インストール先フォルダ\tools\
- UNIXの場合
-
/opt/jp1pc/tools/
引数
自動バインド設定ファイル
フォーマットを検証する自動バインド設定ファイルのファイル名を指定します。ファイル名は,相対パスでも絶対パスでも指定できます。ただし,半角空白文字を含む場合は「"」(ダブルクォーテーション)で囲んでください。また,半角記号を指定する場合は,必要に応じてエスケープ表記をしてください。
注意事項
-
このコマンドは,各カラムの内容についての検証は行いません。
戻り値
0 |
正常終了した。 |
1 |
引数の指定に誤りがある。 |
11 |
ユーザーによって処理が中止された。 |
26 |
自動バインド設定ファイルの形式が不正である。 |
211 |
自動バインド設定ファイルへのアクセスに失敗した。 |
255 |
予期しないエラーが発生した。 |
使用例
自動バインド設定ファイルのフォーマットを検証する例を次に示します。
jpcabformcheck C:\jpcautobind.cfg