付録G.1 jpcparamdumpコマンドが出力するファイルの種類
Performance Managementのプログラムの設定情報をファイルに出力するjpcparamdumpコマンドでは,-dオプションに指定したディレクトリが作成され,実行ホスト上にインストールされている製品に応じて「Host.prm」,「Instance.prm」,「RA_監視対象名.prm」が出力されます。
jpcparamdumpコマンドで出力されるファイル
ファイル名 |
概要 |
出力先※ |
---|---|---|
Host.prm |
次に示す製品の設定情報が出力されます。
|
-dオプションで指定したディレクトリ/監視ホスト名/ |
Instance.prm |
次に示す製品のインスタンスごとの設定情報が出力されます。
|
-dオプションで指定したディレクトリ/監視ホスト名/プロダクト名/インスタンス名 |
RA_監視対象名.prm |
次に示す製品のリモートエージェントの設定情報が出力されます。
|
なお,コマンドの実行ホストが論理ホスト運用の待機系ノードの場合,Instance.prmファイルおよびRA_監視対象名.prmファイルは作成されません。
- メモ
-
jpcparamdumpコマンドを実行したあとで,-dオプションで指定したディレクトリ配下のディレクトリをWindowsのdirコマンドやUNIXのlsコマンドで表示すれば,監視エージェントのインスタンスや監視対象の構成を一覧で確認できます。