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JP1 Version 12 JP1/Performance Management リファレンス


jpcwagtsetup

〈このページの構成〉

形式

jpcwagtsetup

機能

jpcwagtsetupコマンドは,Performance Managementシステムに対して新しくPFM - AgentまたはPFM - RMを追加するときに, PFM - AgentまたはPFM - RMの情報をPFM - Web Consoleに登録するコマンドです。ただし,PFM - Web Consoleのバージョンが08-50以降の場合,PFM - AgentおよびPFM - RMの情報は自動的にPFM - Web Consoleへ登録されるため,通常はこのコマンドを実行する必要はありません。

このコマンドを実行する前に,PFM - Web Consoleの実行環境に取り込みたいPFM - AgentまたはPFM - RMのセットアップ用のアーカイブファイルを,PFM - Web Consoleのインストール先ディレクトリ下のsetupディレクトリにコピーしてください。また,このコマンドを実行したあとは,PFM - Web Consoleのサービスの再起動が必要です。

コマンドを実行できるホスト

PFM - Web Console

実行権限

Windowsの場合

Administrators権限を持つユーザー

UNIXの場合

rootユーザー権限を持つユーザー

格納先ディレクトリ

Windowsの場合

インストール先フォルダ\tools\

UNIXの場合

/opt/jp1pcwebcon/tools/

注意事項

jpcwagtsetupコマンドに引数を指定しないでください。引数を指定するとエラーとなります。

戻り値

0

すべてのアーカイブファイルの処理が正常終了した。

1

setupディレクトリまたはdescriptionsディレクトリがない。

2

コマンドの実行権限がない。

3

アーカイブファイルの処理でエラーが発生した。

4

imageファイルのコピー先ディレクトリがない。

5

アーカイブファイルがない。

6

引数が不正である。

7

メモリー不足である。

8

予期しないエラーが発生した。