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JP1 Version 12 JP1/Performance Management 運用ガイド


16.5 システム統合監視製品と連携した障害検知

JP1/Baseのログファイルトラップ機能を用いると,Performance Managementの共通メッセージログの内容を,JP1イベントに変換できます。このため,Performance Managementのプログラム自身に障害が発生したときに,JP1イベントを発行することで,JP1/IMで障害を検知できます。

ただし,Performance Managementのプログラム自身の障害を検知するとき以外は,ヘルスチェック機能を利用して障害検知することをお勧めします。ヘルスチェック機能については,「16.2 ヘルスチェック機能による監視エージェントや監視エージェントが稼働するホストの稼働状態の確認」を参照してください。

Performance ManagementでJP1/Baseのログファイルトラップ機能と連携して,JP1イベントを発行する手順を次に示します。

〈この節の構成〉