14.1.1 Performance ManagementとJP1/AJS3の連携で実現できること
JP1/AJS3と連携することで，JP1/AJS3の実行ホスト（エージェントホスト）のレポートを，JP1/AJS3の画面から直接表示して確認できます。
JP1/AJS3のジョブ実行時にジョブが遅延したり異常終了したりした場合，その原因の一つとして実行ホストの性能低下が考えられます。JP1/AJS3の画面から実行ホストのレポートを確認することで，ジョブの遅延や異常終了の原因となった性能情報がないかを調査することができます。
ただし，次のレポートの場合は表示できません。
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対象のパフォーマンスデータの収集の設定が「保存しない」となっているレポート
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対象のパフォーマンスデータの保存期間を越えるレポート
表示させたい場合は，パフォーマンスデータの設定を見直す必要があります。パフォーマンスデータの設定方法については，マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager 導入・設計ガイド」のパフォーマンスデータの管理機能と設定手順について説明している個所を参照してください。