Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Performance Management 運用ガイド


8.3.3 Webブラウザで監視を一時停止する

監視の一時停止は,エージェント階層の[監視一時停止の設定]画面で設定します。

前提条件

操作手順

  1. [メイン]画面のナビゲーションフレームで,[エージェント階層]タブを選択する。

  2. ナビゲーションフレームから監視を一時停止したいホストやエージェントが含まれるフォルダまたはエージェントを選択する。

    複数選択および業務グループごとの選択にも対応しています。

    選択したフォルダまたはエージェントにチェックマークが表示されます。

  3. メソッドフレームで,[監視一時停止の設定]メソッドを選択する。

  4. [監視一時停止の設定]画面の[設定変更]ボタンをクリックする。

  5. [監視一時停止の設定 > 設定変更]画面の「設定の種別」を選択する個所で[監視の一時停止]を選択します。「設定の単位」「設定の対象」もそれぞれ選択して,[次へ]ボタンをクリックする。

    監視一時停止中も稼働情報を蓄積する場合は,[StoreDBへのパフォーマンスデータの記録を継続する]を選択してください。

  6. [監視一時停止の設定 > 変更内容の確認]画面で[監視状態]および[設定内容]が意図した状態になっていることを確認する。

  7. [実行]ボタンをクリックする。

  8. [監視一時停止の設定 > 結果確認]画面で設定情報の更新が完了したメッセージが表示されるので,[OK]をクリックする。

    設定内容に従い,対象のホストまたはエージェントの監視が一時停止されます。

  9. 監視二重化の環境で環境監視一時停止の設定情報の自動同期オプションを有効にしている場合は,自動同期が成功しているか確認する。

    セカンダリーのPFM - Web Consoleにログインし,設定した内容が反映されているか確認してください。反映されていない場合は,定義情報を二重化してください。詳細については,「11.5 定義情報の二重化」を参照してください。