5.10.1 レポート作成時の注意事項
- 〈この項の構成〉
(1) 文字コード種別の変更について
レポートを作成するときに,全角文字や半角カタカナを使用した場合,PFM - Managerの文字コード種別は変更しないでください。途中で文字コード種別を変更すると,以前に定義したアラームやレポートが実行されなくなります。
文字コード種別を変更する場合は,一度アンインストールして,環境を再構築してください。
(2) 更新間隔の設定について
複数のリアルタイムレポートを同時に表示する運用をしたい場合は,各画面の自動更新が同時に実行されないような更新間隔を設定してください。
(3) リアルタイムレポートと履歴レポートの使い分けについて
長時間のパフォーマンスデータの傾向を参照する運用をしたい場合は,リアルタイムレポートを長時間表示した状態にするのではなく,履歴レポートを使用してください。
(4) 表示データの多いレポートについて
表示データの多いレポート(例えば,PFM - Agent for PlatformのProcess Detail Interval(PD_PDI)レコードのレポート)は,データフィルターやランキング表示を利用して,必要なデータだけを表示するようにしてください。
(5) サマータイム(夏時間)について
-
サマータイム開始時の午前2時は午前3時となるため,午前2時台は入力チェックの対象外となりデータ取得されません。
-
サマータイム終了時には,午前1時台が2回発生します。サマータイム終了時の午前1時台を指定した場合は,サマータイム終了後の2度目の1時台が指定されたものとみなします。また,サマータイム終了時の午前1時台を指定した場合は,グラフのX軸ラベルが正しく表示されないことがあります。