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JP1 Version 12 JP1/Performance Management 運用ガイド


5.8 複合レポートの表示

複合レポートは,複数の履歴レポートを1つのグラフに表示する機能です。通常のレポート機能でも,1つのグラフに複数エージェントのレポートを表示できますが,履歴レポートでは同一のレコードに限定されます。複合レポート機能を使うと,エージェントのプロダクトやレポートのレコード種別に関係なく,複数の履歴レポートを1つのグラフに表示できます。また,基準となるレポートをベースラインとして設定することで,ほかのレポートと比較できます。

次の表に,複合レポートの表示可否について,グラフの種類とグラフオプションの組み合わせで示します。

表5‒6 複合レポートの表示可否

グラフの種類

グラフオプションの設定

通常表示

3Dで表示する

グリッドを表示する

集合縦棒グラフ

積み上げ縦棒グラフ

集合横棒グラフ

×

×

×

積み上げ横棒グラフ

×

×

×

円グラフ

×

×

×

折れ線グラフ

×

面グラフ

×

積み上げ面グラフ

×

(凡例)

○:表示できる

×:表示できない

注※

設定はできるが,無効となります。

次に,複合レポートの表示例をグラフの種類ごとに示します。

図5‒7 複合レポートの表示例(集合縦棒グラフの場合)

[図データ]

図5‒8 複合レポートの表示例(積み上げ縦棒グラフの場合)

[図データ]

図5‒9 複合レポートの表示例(折れ線グラフの場合)

[図データ]

図5‒10 複合レポートの表示例(面グラフの場合)

[図データ]

図5‒11 複合レポートの表示例(積み上げ面グラフの場合)

[図データ]

〈この節の構成〉