3.4.2 アラームの状態を確認する
各エージェントにバインドされたアラームテーブルに定義されているアラームの状態を確認できます。アラームにレポートが関連づけられている場合は,レポートも表示できます。
- 注意
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エージェントにアラームテーブルをバインドしていない場合,アラームの状態は表示できません。エージェントにアラームテーブルをバインドする手順については,「6.6.1 監視エージェントとアラームテーブルの関連づけを変更する」を参照してください。
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監視コンソールのWebブラウザからPFM - Web Consoleにログインする。
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[メイン]画面のナビゲーションフレームで[エージェント階層]タブを選択する。
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[エージェント階層]画面でナビゲーションフレームの[表示形式]プルダウンメニューから,エージェント階層の表示形式を選択する。
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「User Agents」選択時
「User Agents(ログインユーザー名)」がエージェント階層のルートに表示されます。
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「Products」選択時
「Products」がエージェント階層のルートに表示されます。
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ナビゲーションフレームのエージェント階層で,アラームの状態を確認したいエージェントを選択する。
選択したエージェントにチェックマークが表示されます。
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メソッドフレームで,[アラームの状態の表示]メソッドを選択する。
[アラームの状態の表示]画面が表示されます。
手順4で選択したエージェントにバインドされたアラームテーブルに定義されているアラームの一覧が表示されます。
アラームの状態は,アラームアイコンの表示色で確認できます。
- アラームテーブルのステータス表示用のアイコン
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アラームテーブル名の左側に,アラームテーブルが持つアラームの中でステータスの重要度が最も高い状態のアイコンが表示されます。
アイコンの色が示すアラームテーブルの状態を次に示します。
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:アラームテーブルが展開(定義内容が表示されている)状態であることを示します。
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:アラームテーブルが閉じている(定義内容が表示されていない)状態であることを示します。
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(緑色):正常状態であることを示します。
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(黄色):警告状態であることを示します。
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(赤色):異常状態であることを示します。
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:監視一時停止中であることを示します。
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(灰色):インアクティブ状態であることを示します。
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※:アラームの状態に関わらず常に表示されます。
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:監視一時停止中であることを示します。
注※ アラームの定義で「常にアラーム通知する」選択時だけ表示されます。
- 参考
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アラームアイコンの色は,[アラーム階層]画面で設定したしきい値と条件式によって変化します。しきい値と条件式の設定については,「6.4 Webブラウザ(アラーム階層)でのアラームの設定」または「6.7 コマンドでのアラームの設定」を参照してください。
アラームにレポートを関連づけている場合は,アラームアイコンの左側にレポートアイコン(
など)が表示されます。レポートアイコンをクリックすると,関連するレポートが表示されます。
アラームにレポートを関連づける手順については,「5.7.1 (2) アラームに関連づけられているレポートを表示する」を参照してください。
また,ヘルスチェックの状態を示すメッセージが表示されます。
ヘルスチェックの状態の詳細については,「16.2.2 稼働状態の確認方法」を参照してください。