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JP1 Version 12 JP1/Performance Management 設計・構築ガイド


付録F.4 Performance Managementのプログラムのバージョンアップ手順

Performance Managementのプログラムをバージョンアップするには,Performance Managementのプログラムを上書きインストールします。

手順を次に示します。

PFM - Web Console以外の場合

  1. 物理ホスト上および論理ホスト上のPerformance Managementのプログラムのサービスをすべて停止する。

    サービスの停止方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,Performance Managementの起動と停止について説明している章を参照してください。

  2. Performance Managementのプログラムを上書きインストールする。

  3. Performance Managementを運用するためのセットアップを実施する。

  4. Performance Managementとの連携機能を再開する。

    ヒント

    クラスタ環境でPFM - Web Console以外のPerformance Management製品をバージョンアップする場合,共有ディスク上のファイルも更新する必要があります。実行系・待機系のどちらか一方で1回は共有ディスクをオンラインにした状態でバージョンアップしてください。PFM - Web Consoleがクラスタ環境の場合にバージョンアップする場合は共有ディスクをオンラインにする必要はありません。

PFM - Web Consoleの場合

  1. 物理ホスト上および論理ホスト上のPFM - Web Consoleのサービスをすべて停止する。

    サービスの停止方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,Performance Managementの起動と停止について説明している章を参照してください。

  2. PFM - Web Consoleを上書きインストールする。

インストールの詳細については,「4. インストールとセットアップ(Windowsの場合)」または「5. インストールとセットアップ(UNIXの場合)」を参照してください。