Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Performance Management 設計・構築ガイド


4.2.2 アンインストール手順

重要
  • OSのユーザーアカウント制御機能(UAC)を有効にしている場合は,アンインストール中にユーザーアカウント制御のダイアログボックスが表示されることがあります。ダイアログボックスが表示された場合は,[続行]ボタンをクリックしてアンインストールを続行してください。[キャンセル]ボタンをクリックした場合は,アンインストールが中止されます。

  • PFM - Web Consoleをアンインストールすると,初期設定ファイル(config.xml)は削除されます。PFM - Web Consoleのアンインストール後に再度インストールを実行して,アンインストール前の初期設定ファイル(config.xml)を使用する場合は,アンインストール前に初期設定ファイル(config.xml)をバックアップして,PFM - Web Consoleのインストール後にリストアしてください。

  • PFM - Web Consoleのアンインストール後に,システム環境変数PATHに「システムドライブ\Program Files (x86)\Common Files\Hitachi」の定義が残ることがあります。「システムドライブ\Program Files (x86)\Common Files\Hitachi」以下にファイルが存在しない場合は,システム環境変数PATHから「システムドライブ\Program Files (x86)\Common Files\Hitachi」の定義を削除してください。

アンインストール手順を次に示します。

  1. Performance Managementのプログラムをアンインストールするホストに,Administrators権限でログインする。

  2. ローカルホストでPerformance Managementのプログラムおよびサービスを停止する。

    サービス情報を表示して,サービスが起動されていないか確認してください。ローカルホストでPerformance Managementのプログラムおよびサービスが起動されている場合は,すべて停止してください。なお,停止するサービスは物理ホスト上および論理ホスト上のすべてのサービスです。

    サービスの停止方法およびサービス情報の表示方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,Performance Managementの起動と停止について説明している章を参照してください。

  3. アンインストールするPerformance Managementのプログラムを選択する。

    Windowsの[コントロールパネル]で[プログラムと機能]を選択して,アンインストールするPerformance Managementプログラムを選択します。

    なお,PFM - ManagerまたはPFM - Baseを削除する場合は,PFM - Web Console以外のすべてのPerformance Managementプログラムを事前にアンインストールする必要があります。

  4. [アンインストール]を選択し,[OK]ボタンをクリックする。

    選択したプログラムがアンインストールされます。