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JP1 Version 12 パフォーマンス管理 基本ガイド


付録C もっと使いこなすには?

Performance Managementをもっと使いこなすための機能を紹介します。詳細については,Performance Managementのシリーズマニュアルを参照してください。

目的

使用するPerformance Managementの機能

機能の概要

参照先

多様なシステム構成でPerformance Managementを運用する

クラスタ構成での運用

監視マネージャー,監視コンソールサーバ,監視エージェントがクラスタシステムの場合でも,Performance Managementを運用できます。クラスタ構成で運用することで,業務システムの可用性を高められます。

マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の「クラスタシステムの概要」の説明

監視二重化

2台の監視マネージャーで監視し,プライマリーで障害が発生した場合でも,セカンダリーで監視を継続できます。

これによって監視のダウンタイムがなくなり,可用性を高められます。

マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の「監視二重化の概要」の説明

リモート監視

監視対象のサーバとは別のホストからリモートで稼働情報を収集できます。

監視対象のサーバにエージェントをインストールする作業が不要なので,稼働中のシステムを止めることなく稼働監視を始められます。

マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の「目的に応じた監視方式を選択できます」の説明

Performance Managementが正常に動作しているかを確認する

ヘルスチェックおよびステータス管理

ヘルスチェックでは,監視エージェントのサービスが停止していないか,監視エージェントのホストが停止していないかなどを確認できます。

ステータス管理では,Performance Managementのシステム上で動作するサービスの詳細な稼働状態を確認できます。

これらの機能によって,Performance Managementのシステム自体の問題を検知でき,常に安定した稼働監視が実現できます。

マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の「ヘルスチェック機能とステータス管理機能の概要」の説明

オリジナルのアラームとレポートを定義する

アラームテーブルの新規作成

新規にアラームテーブルを定義できます。システム環境に合わせてまったくオリジナルのアラームテーブルを作成できます。

マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の「アラームの設定・運用の方法と流れ」の説明

アラームテーブルのコピーおよび編集

監視テンプレートや作成済みのアラームテーブルをコピーして,監視目的に合わせて編集します。手間を掛けないでオリジナルのアラームテーブルを作成できます。

クイックガイドでのアラームの作成

最小限の操作で簡易的なアラームを作成できます。手間を掛けないでオリジナルのアラームを作成できます。

レポートの新規作成

新規にレポートを定義できます。システム環境に合わせてまったくオリジナルのレポートを作成できます。

マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の「レポート作成の方法と流れ」の説明

レポートのコピーおよび編集

監視テンプレートや作成済みのレポートをコピーして,監視目的に合わせて編集します。手間を掛けないでオリジナルのレポートを作成できます。

クイックガイドでのレポートの作成

最小限の操作で決まった形式の簡易的なレポートを作成できます。手間を掛けないでオリジナルのレポートを作成できます。