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JP1 Version 12 パフォーマンス管理 基本ガイド


1.3.5 監視マネージャーでPerformance Managementのサービスを起動する(Windowsの場合)

PFM - ManagerおよびPFM - Web Consoleのセットアップ内容を有効にするために,それぞれのサービスを起動します。すでに起動しているサービスについては,ここでの操作は不要です。また,Windowsの場合,デフォルトでOSの起動時に自動起動されるように設定されているため,プログラムのインストール後にOSの再起動を実施済みの場合はここでの操作は不要です。

操作手順

  1. PFM - Manager およびPFM - Web Consoleがインストールされているホストに,Administrators権限でログインする。

  2. jpcspm startコマンドを実行して,PFM - Managerのサービスを起動する。

    コマンドの格納先

    PFM - Managerのインストール先フォルダ\tools

    コマンドの実行例

    jpcspm start -key all
  3. jpcwstartコマンドを実行して,PFM - Web Consoleのサービスを起動する。

    コマンドの格納先

    PFM - Web Consoleのインストール先フォルダ\tools

    コマンドの実行例

    jpcwstart
    メモ

    PFM - ManagerとPFM - Web Consoleを同一ホストにインストールしている場合,サービスの起動および停止の連携を設定すれば,jpcspmコマンドの実行だけでPFM - ManagerとPFM - Web Consoleの両方のサービスを同時に起動または停止できます。連携の設定方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の「PFM - ManagerまたはPFM - BaseとPFM - Web Consoleとの起動と停止の連携」の説明を参照してください。

次の作業

監視エージェントを構築します。

関連項目