Hitachi

JP1 Version 12 パフォーマンス管理 基本ガイド


1.1 稼働監視システムの構築の流れ

稼働監視システムの構築には,インストール前の準備,監視マネージャーの構築,および監視エージェントの構築があります。

監視マネージャーの構築,および監視エージェントの構築では,構築対象のホストがWindowsの場合とLinuxの場合とで作業内容が異なります。構築対象のホストのOSに応じて該当する構築手順を参照してください。

稼働監視システムの構築の流れと参照先を,次の表に示します。

作業の概要

順番

作業

参照先

Windowsの場合

Linuxの場合

インストール前の準備

1

監視項目を検討する

1.2

2

前提となるOS,メモリー,およびディスクの容量を確認する

3

前提となるOSの言語設定を確認する

4

前提となるネットワーク環境を確認する

5

監視コンソールに必要なWebブラウザおよびその設定を確認する

監視マネージャーの構築

6

PFM - Managerをインストールする

1.3

1.4

7

PFM - Managerをセットアップする

8

PFM - Web Consoleをインストールする

9

PFM - Web Consoleをセットアップする

10

監視マネージャーでPerformance Managementのサービスを起動する

監視エージェントの構築

11

PFM - Baseをインストールする

1.5

1.6

12

PFM - Agent Option for Platformをインストールする

13

PFM - BaseおよびPFM - Agent Option for Platformをセットアップする

14

監視エージェントでPerformance Managementのサービスを起動する

15

監視マネージャーと監視エージェントが通信できているかを確認する

16

監視コンソールに監視エージェントを表示する

注※

監視エージェントの台数に応じて作業を繰り返します。

関連項目