4.7 案件を削除する
作成した案件を削除します。
この操作ができるのは,次のどれかの条件を満たすユーザーです。
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プロセスワークボード管理者
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対象となるプロセスワークボードの案件の削除権限を持つユーザー※
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プロセスワークボード管理ロールに所属しているユーザー
- 注※
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対象となるプロセスワークボードに対して案件ごとに参照権限を設定している場合,案件ごとの参照権限所有者として登録されている案件だけを操作できます。
また,誤って案件を登録してしまった場合,登録したユーザーが案件を削除できます。案件を削除するには,次の条件をすべて満たしている必要があります。
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案件を登録したユーザーと案件を削除するユーザーが同じ
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案件が編集またはエスカレーションされていない
ただし,ほかのユーザーが編集中の案件は削除できません。また,登録先のプロセスワークボードに対して案件ごとに参照権限を設定している場合,案件を登録したユーザーが案件ごとの参照権限所有者として登録されていない案件は削除できません。
なお,保存案件は画面から削除できません。保存案件の削除については,マニュアル「JP1/Service Support 構築・運用ガイド」の案件保存DBについての説明を参照してください。
案件を削除する手順を次に示します。
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メイン画面(案件一覧)の案件一覧から,削除する案件を選択する。
案件は1件ずつ削除します。複数の案件を一度に削除することはできません。
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メイン画面(案件一覧)のメニューから,[アクション]−[案件の削除]を選択する。
案件を削除するかどうかを確認するダイアログボックスが表示されます。
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[OK]ボタンをクリックする。
選択した案件が削除されます。
- 注意事項
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エスカレーションによって関連づけられた案件も,必要に応じて削除してください。