3.8.1 使用するステータスの選択
使用するステータスは,次に示す方法で選択できます。
-
プロセス共通で使用するステータスを選択する
-
プロセスワークボードごとに使用するステータスを選択する
それぞれの手順を次に示します。
(1) プロセス共通で使用するステータスを選択する
プロセス共通で使用するステータスを選択する手順を次に示します。この操作ができるのは,プロセスワークボード管理ロールに所属するユーザーです。
-
メイン画面(案件一覧)で最上位の[プロセスワークボード]を選択して,メニューから[アクション]−[ステータスの管理]を選択する。
[ステータス管理]画面が表示されます。[ステータス管理]画面の表示例を,次の図に示します。
図3‒23 [ステータス管理]画面 -
使用したいステータスの[使用]チェックボックスをチェックする。
[使用]チェックボックスがチェックされているステータスを,該当するプロセスで使用できます。なお,設定したいプロセスは,タブで選択してください。
-
メニューから[登録]を選択する。
使用するステータスが変更され,メイン画面(案件一覧)に戻ります。
- 注意事項
-
-
未使用に変更されたステータスのアクセス権は削除されます。
-
「受付(ステータスID:JIMSD_STAT_INQUIRY)」,および「クローズ(ステータスID:JIMSD_STAT_CLOSE)」のステータスは,メイン画面(案件状況)の案件状況の確認で使用するため,使用不可にできません。
-
- メモ
-
-
メイン画面(案件一覧)で最上位の[プロセスワークボード]を選択して,右クリックメニューから[ステータスの管理]を選択しても,[ステータス管理]画面を表示できます。
-
JP1/Service SupportからJP1イベントを発行する設定の場合,[JP1イベント発行]チェックボックスが表示され,案件のステータス変更時にJP1イベントを発行するかどうかについて設定できます。
-
(2) プロセスワークボードごとに使用するステータスを選択する
プロセスワークボードごとに使用するステータスを選択する手順を次に示します。この操作ができるのは,プロセスワークボード管理ロールに所属するユーザー,およびプロセスワークボード管理者です。
-
メイン画面(案件一覧)で目的のプロセスワークボードを選択して,メニューから[アクション]−[ステータスの管理]を選択する。
[ステータス管理]画面(プロセスワークボード固有)が表示されます。[ステータス管理]画面(プロセスワークボード固有)の表示例を,次の図に示します。
図3‒24 [ステータス管理]画面(プロセスワークボード固有) -
使用したいステータスの[使用]チェックボックスをチェックする。
[使用]チェックボックスがチェックされているステータスを,該当するプロセスワークボードで使用できます。
[プロセスの共通設定を使用する]チェックボックスをチェックすると,[ステータス管理]画面で設定したプロセス共通の設定が適用されます。
-
メニューから[登録]を選択する。
使用するステータスが変更され,メイン画面(案件一覧)に戻ります。
- 注意事項
-
-
プロセスワークボードの状態が「削除待ち」の場合は,[ステータス管理]画面(プロセスワークボード固有)を表示できません。
-
未使用に変更されたステータスのアクセス権は削除されます。
-
[プロセスの共通設定を使用する]チェックボックスをチェックして[登録]を選択すると,[ステータス管理]画面(プロセスワークボード固有)で設定した情報は削除されます。そのあとに[プロセスの共通設定を使用する]チェックボックスからチェックを外した場合は,[ステータス管理]画面で設定したプロセス共通の設定が適用されます。
-
- メモ
-
-
メイン画面(案件一覧)で目的のプロセスワークボードを選択して,右クリックメニューから[ステータスの管理]を選択しても,[ステータス管理]画面を表示できます。
-
JP1/Service SupportからJP1イベントを発行する設定の場合,[JP1イベント発行]チェックボックスが表示され,案件のステータス変更時にJP1イベントを発行するかどうかについて設定できます。
-