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JP1 Version 12 JP1/Service Support 操作ガイド


2.1 JP1/Service Supportへのログイン

WWWブラウザーから[ログイン]画面を起動し,JP1/Service Supportにログインする手順を次に示します。なお,JP1/Service Supportの画面操作をするマシンは,JP1/Service Supportを稼働させるサーバと同じ言語設定にしてください。

  1. WWWブラウザーを起動して,URLを指定する。

    WWWブラウザーで[ログイン]画面のURLを指定すると,[ログイン]画面が表示されます。[ログイン]画面のURLは,http://ホスト名:ポート番号/jp1ss/index.jspです。ホスト名には,JP1/Service Supportがインストールされたホストを指定します。ポート番号には,WWWサーバとの通信用のポート番号を指定します。ポート番号のデフォルトは,24401です。

    図2‒1 [ログイン]画面

    [図データ]

    JP1/Service Supportがインストールされているサーバでは,スタート画面の[すべてのアプリ]−[JP1_SSログイン画面]からも[ログイン]画面が起動できます。

  2. [ログイン]画面で,「ユーザーID」および「パスワード」を入力する。

    ユーザーID

    「ユーザーID」を1文字以上64文字以内の半角英数字で入力します。「ユーザーID」は,大文字・小文字を区別します。

    パスワード

    「パスワード」を1文字以上64文字以内の半角英数字,半角スペースおよび半角記号で入力します。「パスワード」は,大文字・小文字を区別します。

    ログインするユーザーは,あらかじめ登録する必要があります。JP1/Service Supportでは,デフォルトでシステム管理者ユーザーを登録しています。ログインするユーザーやユーザー情報を登録する場合,最初にこのユーザーIDでログインしてから操作してください。ユーザーの登録については,「3.1 ユーザーの作成」を参照してください。デフォルトで登録されているシステム管理者ユーザーについては,マニュアル「JP1/Service Support 構築・運用ガイド」のJP1/Service Supportのシステム管理者ユーザー(jp1adminユーザー)の説明を参照してください。

  3. [ログイン]ボタンをクリックする。

    JP1/Service Supportへの認証に成功すると,メイン画面(案件一覧),またはメイン画面(案件状況)が表示されます。この二つの画面はツールバーにある[メイン画面の切り替え]ボタンをクリックすることで切り替わります。

    図2‒2 メイン画面の切り替え

    [図データ]

注意事項

一度にログインできるユーザーの数の上限は100ユーザーです。ただし,JP1/Service Supportではデータベースアクセスの多重度を10としています。このため,同時アクセスが多い場合,レスポンスが悪くなるおそれがあります。