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JP1 Version 12 JP1/Service Support 構築・運用ガイド


付録D 制限値一覧

JP1/Service Supportの各種制限値を,次の表に示します。

表D‒1 JP1/Service Supportの各種制限値

項番

項目

制限値

1

作成できる対象システムの総数

200個(削除待ち状態のシステムを含む。マスターシステムを除く)

2

1システムに作成できるプロセスワークボードの件数

4件

3

プロセスの総数

4個

4

作成できるプロセスワークボードの総数

800件(削除待ち状態のプロセスワークボードを含む。一時受付プロセスワークボードを除く)

5

一度にログインできるユーザーの数

100ユーザー※1

6

プロセスワークボードで設定するアクセス権で,一つの権限に対して設定できるユーザー・ロール数

1,000個※2

7

手動または自動で作成できるプロセスワークボード内の案件の数

作成,およびエスカレーションの合計で200,000件※3,※4

8

エスカレーションできるプロセスワークボード内の案件の数

作成,およびエスカレーションの合計で200,000件※3,※4

9

手動または自動で作成できるJP1/Service Support内の案件の数

2,147,483,647件※3

10

関連案件通し番号ごとにエスカレーションできる回数

98回※5

11

一つの案件を編集できる回数

5,000回※3,※6

12

一つの案件に添付できるファイルの数

5ファイル

13

一つの案件に添付できるファイル一つ当たりのサイズ

5メガバイト※7

14

一つの案件に設定できる関連情報の数

20個

15

一つの案件フォームの変更回数

255回※8

16

一つの選択系の項目に指定できる選択肢の数

30個

17

作成できるステータスの数

40個

18

作成できるユーザーの数

1,000ユーザー※9

(jp1adminユーザーを含む)

19

作成できるロールの数

1,000個

(システムロールを含む)※9

20

一つのロールに所属するユーザーの数

1,000ユーザー※10

21

案件一覧の1ページ当たりの表示件数

50件

22

検索結果として一覧に表示できる表示件数

1,000件

23

1台のJP1/Service Supportと連携できるJP1/IM - Managerサーバの数

1サーバ

24

1台のJP1/Service Supportと連携できるJP1/NETM/AIMサーバの数

255サーバ

25

1台のJP1/Service Supportと連携できるJP1/UCMDBサーバの数

255サーバ

26

1台のJP1/Service Supportと連携できる資産管理サーバ(JP1/ITDM2 - Asset Console)の数

255サーバ

注※1

一度にログインできるユーザーの数は100人ですが,案件管理DBへのアクセス多重度は10としています。そのため,11人以上が同時に案件管理DBへアクセスした場合,レスポンスが悪くなることがあります。

注※2

一つの権限当たりの平均で20個のユーザー・ロールを登録することを想定しています。なお,案件管理DBの容量が上限値に達した場合,制限値を超えていなくても,アクセス権を設定できなくなることがあります。

注※3

案件管理DBの容量が上限に達した場合,制限値を超えていなくても,案件の作成や編集ができなくなることがあります。

注※4

上限に達した場合,不要な案件を削除することで登録できるようになります。

注※5

一つの案件の編集回数が上限の5,000回に達した場合,または案件管理DBの容量が上限に達した場合,制限値を超えていなくても,案件をエスカレーションできなくなります。

注※6

エスカレーション回数,引き戻し回数,および差し戻し回数も編集回数1回として数えます。

注※7

一つの案件に添付するファイルのサイズは,平均で256キロバイトを登録することを想定しています。なお,案件管理DBの添付ファイルを格納する容量が上限値に達した場合,制限値を超えていなくても,添付ファイルが存在する案件の作成ができなくなることがあります。

注※8

一つのプロセス当たりの平均で20個の案件フォームを使用することを想定しています。なお,案件管理DBの容量が上限値に達した場合,制限値を超えていなくても,案件フォームを変更できなくなることがあります。

注※9

案件管理DBの容量が上限に達した場合,制限値を超えていなくてもユーザーやロールの作成ができなくなることがあります。

注※10

一つのロール当たりの平均で100人のユーザーを登録することを想定しています。なお,案件管理DBの容量が上限値に達した場合,制限値を超えていなくても,ロールにユーザーを登録できなくなることがあります。