ユーザーログ定義ファイル（jp1aclimport.conf）

〈このページの構成〉

説明

jssaclimportコマンドの実行結果をユーザー公開用のログファイル（jssaclimport_info数字.log）に出力する際，そのログファイルのサイズ，面数を定義したファイルです。

;コメント文
[LOG]
ACLIMPORT_FILESIZE=ログファイルサイズ
ACLIMPORT_FILENUM=ログファイル面数

;（セミコロン）で始まる行は，コメント扱いとなります。

jp1aclimport.conf（ユーザーログ定義ファイル）
jp1aclimport.conf.model（ユーザーログ定義ファイルのモデルファイル）^※

注※

モデルファイルはユーザーログ定義ファイルの内容をリセットする場合に利用してください。ユーザーログ定義ファイルを削除し，モデルファイルをコピー，リネームすることでユーザーログ定義ファイルとして使用できます。

JP1/SSパス\conf\command\

jssaclimport（アクセス権情報インポート）コマンドを実行すると，定義がJP1/Service Supportに反映されます。

次で説明する指定キーが編集できます。なお，指定キーと値は「=（イコール）」でつなぎます。

表13‒76　ユーザーログ定義ファイルで設定できる指定キー一覧
指定キー名	説明	デフォルト値
ACLIMPORT_FILESIZE	ログファイル（jssaclimport_info数字.log）のサイズをキロバイト換算で指定する。指定できる値は4〜16384の半角数字（整数）。	8192
ACLIMPORT_FILENUM	ログファイル（jssaclimport_info数字.log）の面数を指定する。指定できる値は1〜64の半角数字（整数）。	2

ログファイルに出力されるメッセージについては，「14.1　メッセージの出力先」を参照してください。

ログファイルを出力する設定にすると，ログファイル出力先フォルダ（JP1/SSパス\log\public\）下にmmapフォルダが作成されます。運用開始後，ログファイルのサイズと面数を変更する場合には，このmmapフォルダを削除してください。削除しないと変更が有効になりません。

ログファイルを出力する設定に変更した場合の定義例を次に示します。この定義例では，面数を4に変更しています。

[LOG]
ACLIMPORT_FILESIZE=8192
ACLIMPORT_FILENUM=4