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JP1 Version 12 JP1/Service Support 構築・運用ガイド


6.7.1 アンセットアップ手順

JP1/Service Supportのアンセットアップ手順を次に示します。

  1. JP1/Service Supportのサービスを停止する。

    JP1/Service Supportのサービスが起動している場合は,すべてのサービスを停止させます。

  2. jssunsetup.batコマンドを実行する。

    スタートメニューの[プログラム]−[JP1_Service Support]−[JP1_SSコマンドプロンプト]を起動して,jssunsetup.batコマンドを実行し,案件管理DBを削除します。jssunsetup.batコマンドについては,「12. コマンド」の「jssunsetup.bat(アンセットアップ)」を参照してください。

    jssunsetup.batコマンドを実行しないでアンインストールすると,案件管理DBが削除されないで残ります。使用しない場合は,セットアップ時に設定した案件管理DB格納先フォルダを手動で削除してください。また,案件保存DBを使用している場合は,案件保存DBもアンセットアップされます。

    デフォルトの案件管理DB格納先フォルダは,JP1/SSパス\dbです。

  3. ODBCデータソースを削除する。

    ODBCデータソースアドミニストレータを起動するには,次のファイルを実行して起動します。

    システムドライブ:\WINDOWS\SysWOW64\odbcad32.exe

    [システムDSN]タブを開いて,セットアップ時に追加したデータソース「HiRDB ODBC3.0 Driver」を削除します。

  4. データベースの環境変数グループを削除する。

    この手順は,バージョンが11-00より前のJP1/Service Supportをアンセットアップする場合に実施してください。

    HiRDBクライアント環境変数登録ツールを使用して,データベースのクライアント環境変数グループを削除します。

    案件管理サーバの言語環境によって,HiRDBクライアント環境変数登録ツールを起動するための実行ファイルが次のように異なります。

    • 日本語環境の場合:JP1/SSパス\dbms\db\CLIENT\UTL\pdcltadm.exe

    • 英語環境の場合:JP1/SSパス\dbms\db\CLIENT\UTL\pdcltadm_e.exe

    • 中国語環境の場合:JP1/SSパス\dbms\db\CLIENT\UTL\pdcltadm_e.exe

    なお,ユーザーアカウント制御機能が有効,かつAdministrator以外のAdministrators権限を持つユーザーが操作する場合は,pdcltadm.exeまたはpdcltadm_e.exeを右クリックして表示されるプロパティから,[管理者として実行]を選択して実行してください。

    セットアップ時に登録した環境変数グループ名「IMSS_ENV_GROUP」を選択して,[削除]ボタンで削除してください。