4.9.3 自動アクションの定義例（JP1/AJS3 - Web ConsoleのWeb GUIとの連携の場合）
JP1/IM - Managerと連携して，JP1/IM - Managerが管理するJP1イベントからJP1/Service Supportのインシデント（案件）を自動登録できます。この自動アクションによる案件の自動登録を使用して，JP1/AJS3 - Web Consoleの［モニタ］画面を表示する案件項目を取得できます。
自動アクションの定義例を，次に示します。
act JP1/AJS3連携用イベントの案件登録 eid * cnd E.PRODUCT_NAME IN /HITACHI/JP1/AJS2 E.ROOT_OBJECT_TYPE IN JOBNET B.ID NOTIN 4126 4131 4140 4141 4142 end-cnd usr 実行ユーザー名 hst 実行ホスト名 cmd jssitementry -b プロセスワークボードID -t JP1/AJS3発行イベント -r 登録者ログインID -cht 担当者タイプ -ch 担当者ID -s $EVSEV -itmc FAL -isuc MID -det "$EVMSG" -jp1 $EV"PRODUCT_NAME" -jobnet $EVOBNAM -job $EV"A3" -utext1 $EVHOST -url "AJS3-Web Console" http://webconsole:22252/ajs/login.html -evt $ACTHOST $EVSEQNO end-act
上記の例では，［モニタ］画面表示対象のユニットがあるJP1/AJS3 - Managerのホスト名を［拡張テキストデータ01］項目に，［モニタ］画面表示対象のスケジューラーサービス名とユニット名を［ジョブネット名］項目に，［モニタ］画面表示対象のユニットの実行IDを［ジョブ名］項目に入力します。