4.9.1 JP1/AJS3 - Web Consoleへ引き継がれる案件情報
JP1/Service SupportからJP1/AJS3 - Web Consoleの［モニタ］画面を呼び出す際に，JP1/Service Supportの案件情報がJP1/AJS3 - Web Consoleへ引き継がれ，該当するJP1/AJS3 - Web Consoleの［モニタ］画面を表示できます。
JP1/AJS3 - Web Consoleの［モニタ］画面を呼び出す際に，JP1/AJS3 - Web Consoleに引き継がれる情報を，次の表に示します。
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項番 |
ジョブ管理製品（JP1/AJS3）から発生したJP1イベント |
JP1/AJS3 - Web Consoleに引き継がれる情報 |
案件項目名 |
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1 |
基本属性の発生元イベントサーバ名（B.SOURCESERVER） |
［モニタ］画面表示対象のユニットがあるJP1/AJS3 - Managerのホスト名 |
hptl_jp1_imss_add_item_info_$nに入力した案件項目の1番目 |
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2 |
拡張属性の共通情報にあるオブジェクト名（E.OBJECT_NAME） |
［モニタ］画面表示対象の「スケジューラーサービス名:ユニット名」 |
hptl_jp1_imss_add_item_info_$nに入力した案件項目の2番目 |
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3 |
拡張属性の固有情報にある実行ID(E.A3) |
［モニタ］画面表示対象のユニットの実行ID |
hptl_jp1_imss_add_item_info_$nに入力した案件項目の3番目 |
情報を引き継ぐための検討例を，次に示します。
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前述の表にあるJP1イベントを，JP1/Service Supportのどの案件項目に引き継ぐか検討してください。
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1.で決めた案件項目を，JP1/Service Supportのシステムプロパティファイルのhptl_jp1_imss_add_item_info_$nに指定してください。
JP1/AJS3でJP1イベントが発生した場合，JP1/IM - Managerの自動アクションで案件登録コマンドが実行される設定がしてあるときは，引き継がれた情報を基にJP1/AJS3 - Web ConsoleのWeb GUIと連携するURLが作成されます。
JP1/AJS3 - Web ConsoleのWeb GUIとの連携に必要なURLの情報，およびhptl_jp1_imss_add_item_info_$nに入力した案件項目が案件フォームに存在しない場合，該当する案件項目を案件フォームに追加してください。
システムプロパティファイル（hptl_jp1_imss_main_setting.properties）のhptl_jp1_imss_add_item_info_$nについては，「13. 定義ファイル」の「システムプロパティファイル（hptl_jp1_imss_main_setting.properties）」を参照してください。
案件フォームのカスタマイズについては，「9.9 案件フォームのカスタマイズ」を参照してください。
JP1/AJS3 - Web ConsoleのWeb GUIと連携できるJP1イベントについては，「付録E.2 JP1/AJS3 - Web ConsoleのWeb GUIと連携できるJP1イベント」を参照してください。