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JP1 Version 12 JP1/Base 運用ガイド


jbssetusrsrv(UNIX限定)

〈このページの構成〉

機能

認証サーバ(プライマリー認証サーバおよびセカンダリー認証サーバ)を指定します。

このコマンドは,次に示すホスト上で実行してください。

形式

jbssetusrsrv [-h 論理ホスト名]
              プライマリー認証サーバ
             [セカンダリー認証サーバ]

実行権限

スーパーユーザー権限またはJP1/Base管理者権限

格納先ディレクトリ

/opt/jp1base/bin/

引数

-h 論理ホスト名

クラスタシステムで運用している場合に,認証サーバを登録したい論理ホスト名を指定します。このオプションを省略した場合,環境変数JP1_HOSTNAMEに指定した論理ホスト名が仮定されます。環境変数JP1_HOSTNAMEを指定していない場合,物理ホスト名が仮定されます。

プライマリー認証サーバ

通常時に利用する認証サーバ(プライマリー認証サーバ)を指定します。

セカンダリー認証サーバ

予備として稼働する認証サーバ(セカンダリー認証サーバ)を指定します。一つのユーザー認証圏内に認証サーバを2台設置する場合に指定してください。このオプションを省略した場合は,ユーザー認証圏内で稼働する認証サーバは1台だけとなります。

戻り値

0

正常終了

1

異常終了