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JP1 Version 12 JP1/Base 運用ガイド


hntr2utl2(UNIX限定)

〈このページの構成〉

機能

統合トレース(HNTRLib2)が出力する統合トレースログのサイズ,数,および出力先を変更します。

このコマンドを実行すると次に示すメニューが表示されます。

[図データ]

次に,このメニューの各項目について説明します。

1:Size of a log file.

ログファイルのサイズ(8〜8,192キロバイト)を指定します。初期設定では,256キロバイトが設定されています。

2:Number of log files.

ログファイル数(1〜16)を指定します。初期設定では,4が設定されています。

3:Name of log files.

ログファイルの出力先を指定します。初期設定では,/var/opt/hitachi/HNTRLib2/spool/hntr2*.logが設定されています。

4:Size of buffer.

バッファーファイルのサイズ(8〜2,048キロバイト)を指定します。初期設定では,64キロバイトが設定されています。

5:Interval timer.

監視周期時間(1〜300秒)を指定します。初期設定では,10秒が設定されています。

6:Lookout span.

監視間隔時間(0〜3,600秒)を指定します。初期設定から変更しないでください。

7:Max message per span.

コマンドが出力するメッセージの数の範囲(0〜500)を指定します。初期設定から変更しないでください。

形式

hntr2utl2

実行権限

スーパーユーザー権限

格納先ディレクトリ

/opt/hitachi/HNTRLib2/bin/

注意事項