Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Base 運用ガイド


3.3.3 アンインストール

JP1/Baseをアンインストールする手順を次に示します。

  1. プログラムを終了する。

    JP1のプログラムをすべて終了してください。イベントサービスを利用しているプログラムもすべて終了してください。

    JP1/AJS - Managerを使用している場合は,JP1/AJS Monitorサービスを終了してください。

  2. SNMPトラップ変換機能を使用していた場合は,SNMPトラップ変換機能の設定を解除する。

    詳細については,「付録I.2(5) 設定を解除する」を参照してください。

  3. Hitachi PP Installerを実行する。

    Hitachi PP Installerの指示に従ってJP1/Baseをアンインストールしてください。アンインストールでは,JP1/Baseのインストールディレクトリ以下のユーザーファイルも削除されます。したがって,必要なファイルはバックアップをとってからアンインストールしてください。

    JP1/Baseを前提とする製品がインストールされている場合,「Deletion failed.」と表示され,アンインストールに失敗します。その場合,次のJP1/Baseインストールログ(最新の更新日時のログファイル)にKAVA1870-Eメッセージが出力されていることを確認してください。

    /tmp/HITACHI_JP1_INST_LOG/jp1base_inst{1|2|3|4|5}.log

    対象のJP1製品をアンインストールしたあとに,Hitachi PP Installerの指示に従ってJP1/Baseをアンインストールしてください。

注意事項

JP1/Baseをアンインストールすると,HNTRLib2が自動的にアンインストールされます。ただし,HNTRLib2を利用するプログラムがほかにある場合は,そのプログラムがすべてアンインストールされた時点でHNTRLib2がアンインストールされます。