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JP1 Version 12 インフラストラクチャ管理 基本ガイド 


2.5.5 管理対象の監視条件を設定する

管理対象を監視するために,次に示す条件を設定します。ここで設定した条件は,即時に適用されます。

〈この項の構成〉

(1) 収集間隔を設定する

前提条件

この設定には,JP1/OAのAdmin権限が必要です。

操作手順

  1. [管理]タブを選択し,左ペインで[監視設定]-[収集間隔]を選択します。

  2. [収集間隔]画面で[収集間隔の編集]ボタンをクリックします。

  3. [収集間隔の編集]ダイアログで,条件を変更します。

    [図データ]
    メモ
    • 運用を開始した後は,この画面で[最新の所要時間][最長の所要時間]の実績が確認でき,収集間隔を調整するときの参考にできます。

    • システムの構成を変更した場合,[最長の所要時間][リセット]ボタンをクリックしてリセットし,必要に応じて[最長の所要時間]を変更してください。

  4. [OK]ボタンをクリックします。

(2) ユーザーリソースの監視条件を設定する

操作手順

  1. [管理]タブを選択し,左ペインで[監視設定]-[ユーザーリソースのしきい値]を選択します。

  2. [ユーザーリソースのしきい値プロファイル]画面の[プロファイル名]から条件を変更したい[プロファイル名]をチェックし,[しきい値プロファイルの編集]ボタンをクリックします。

  3. [ユーザーリソースのしきい値プロファイルの編集]ダイアログで,条件を変更します。

    [図データ]
  4. [OK]ボタンをクリックします。

(3) システムリソースの監視条件を設定する

操作手順

  1. [管理]タブを選択し,左ペインで[監視設定]-[システムリソースのしきい値]を選択します。

  2. [システムリソースのしきい値プロファイル]画面の[プロファイル名]から条件を変更したい[プロファイル名]をチェックし,[しきい値プロファイルの編集]ボタンをクリックします。

  3. [システムリソースのしきい値プロファイルの編集]ダイアログで,条件を変更します。

    [図データ]
  4. [OK]ボタンをクリックします。

次の作業

メール通知の設定をします。