Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス


7.3.2 アダプタコマンド設定ファイル

アダプタコマンド設定ファイル名称,コンポーネント識別子,アダプタコマンド設定ファイルの注意事項について説明します。

〈この項の構成〉

(1) アダプタコマンド設定ファイルの命名規則

アダプタコマンド設定ファイルの命名規則を次に示します。

Adapterコンポーネント識別子.conf

例えば,「コンポーネント識別子」が/HITACHI/JP1/BASE/GETHOSTNAMEの場合,アダプタコマンド設定ファイル名は「Adapter_HITACHI_JP1_BASE_GETHOSTNAME.conf」となります。

(2) コンポーネント識別子

コンポーネント識別子は,各製品の持つ各コンポーネントを識別するための文字列です。各連携製品のコンポーネントごとに,固有のコンポーネント識別子が割り当てられます。

インテリジェント統合管理基盤は,構成取得対象ホスト定義ファイルのproductに指定した製品名が,コンポーネント識別子に部分一致した場合,そのコンポーネントのアダプタコマンド・プラグインを実行して構成情報を収集します。

「SYSTEM」,「DEFAULT」,「HITACHIから始まる文字列」は予約識別子です。コンポーネント識別子は,次の規則で作成します。

(3) アダプタコマンド設定ファイルの設定項目

アダプタコマンド設定ファイルの設定項目については,「表4-4 アダプタコマンド設定ファイルの設定項目」を参照してください。

(4) アダプタコマンド設定ファイルの注意事項