通信環境定義ファイル（tree_view.conf.update）

形式

[JP1_DEFAULT\JP1CONSOLEVIEW]
"SOV_LOGIN_TIMEOUT"=dword:16進数値
"SOV_GETTREE_TIMEOUT"=dword:16進数値
"SOV_SETTREE_TIMEOUT"=dword:16進数値
"SOV_MAKETREE_TIMEOUT"=dword:16進数値
"SOV_GETMAP_TIMEOUT"=dword:16進数値
"SOV_SETMAP_TIMEOUT"=dword:16進数値
"SOV_GETPROFILE_TIMEOUT"=dword:16進数値
"SOV_SETPROFILE_TIMEOUT"=dword:16進数値
"SOV_DEF_TIMEOUT"=dword:16進数値

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ファイル

tree_view.conf.update（通信環境定義ファイルのモデルファイル）

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格納先ディレクトリ

Viewパス\default\

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説明

JP1/IM - ViewとJP1/IM - Manager（セントラルスコープ）間の通信でのタイムアウト時間を定義するファイルです。

ネットワークに低速の回線が使われていたり，ビューアーの負荷が高かったりするときに，ビューアーの通信処理でタイムアウトによる通信エラーが発生することがあります。このような場合に，通信のタイムアウト時間を変更することで通信エラーの発生を防げます。

必要な定義内容をモデルファイルとして提供しています。設定を変更する場合は，モデルファイルをコピーして，内容を編集してください。

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定義の反映時期

jbssetcnfコマンドを実行し，JP1/IM - Viewを再起動したあとに有効になります。

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記述内容

[JP1_DEFAULT\JP1CONSOLEVIEW]

JP1/IM - View環境設定のキー名称です。

JP1/IM - Viewの場合，このパラメーターは固定です。

"SOV_LOGIN_TIMEOUT"=dword:16進数値

ログイン・ログアウト処理のサーバ応答待ち時間を16進数で指定します。単位はミリ秒です。指定できる値は0000EA60〜0036EE80（60,000〜3,600,000ミリ秒），デフォルト値はdword:0002BF20（180,000ミリ秒）です。

"SOV_GETTREE_TIMEOUT"=dword:16進数値

監視オブジェクトの状態取得，監視ツリーの更新，［監視ツリー(編集中)］画面の表示処理のサーバ応答待ち時間を16進数で指定します。単位はミリ秒です。指定できる値は0000EA60〜0036EE80（60,000〜3,600,000ミリ秒），デフォルト値はdword:0036EE80（3,600,000ミリ秒）です。

"SOV_SETTREE_TIMEOUT"=dword:16進数値

監視オブジェクトの状態変更，監視対象設定，ツリー更新処理のサーバ応答待ち時間を16進数で指定します。単位はミリ秒です。指定できる値は0000EA60〜0036EE80（60,000〜3,600,000ミリ秒），デフォルト値はdword:0036EE80（3,600,000ミリ秒）です。

"SOV_MAKETREE_TIMEOUT"=dword:16進数値

監視ツリーの自動生成処理のサーバ応答待ち時間を16進数で指定します。単位はミリ秒です。指定できる値は0000EA60〜0036EE80（60,000〜3,600,000ミリ秒），デフォルト値はdword:0036EE80（3,600,000ミリ秒）です。

"SOV_GETMAP_TIMEOUT"=dword:16進数値

ビジュアル監視一覧の表示，ビジュアル監視画面の表示処理のサーバ応答待ち時間を16進数で指定します。単位はミリ秒です。指定できる値は0000EA60〜0036EE80（60,000〜3,600,000ミリ秒），デフォルト値はdword:0002BF20（180,000ミリ秒）です。

"SOV_SETMAP_TIMEOUT"=dword:16進数値

ビジュアル監視の作成，削除，コピー，ビジュアル監視更新処理のサーバ応答待ち時間を16進数で指定します。単位はミリ秒です。指定できる値は0000EA60〜0036EE80（60,000〜3,600,000ミリ秒），デフォルト値はdword:0002BF20（180,000ミリ秒）です。

"SOV_GETPROFILE_TIMEOUT"=dword:16進数値

監視ツリー画面用システム環境設定，ユーザー環境設定の取得処理のサーバ応答待ち時間を16進数で指定します。単位はミリ秒です。指定できる値は0000EA60〜0036EE80（60,000〜3,600,000ミリ秒），デフォルト値はdword:0002BF20（180,000ミリ秒）です。

"SOV_SETPROFILE_TIMEOUT"=dword:16進数値

監視ツリー画面用システム環境設定，ユーザー環境設定の反映処理のサーバ応答待ち時間を16進数で指定します。単位はミリ秒です。指定できる値は0000EA60〜0036EE80（60,000〜3,600,000ミリ秒），デフォルト値はdword:0002BF20（180,000ミリ秒）です。

"SOV_DEF_TIMEOUT"=dword:16進数値

監視オブジェクトのプロパティ取得，監視オブジェクトのプロパティ設定，ログインユーザー一覧取得，自動生成構成選択の取得処理のサーバ応答待ち時間を16進数で指定します。単位はミリ秒です。指定できる値は0000EA60〜0036EE80（60,000〜3,600,000ミリ秒），デフォルト値はdword:001B7740（1,800,000ミリ秒）です。

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定義例

[JP1_DEFAULT\JP1CONSOLEVIEW]
"SOV_LOGIN_TIMEOUT"=dword:0002BF20
"SOV_GETTREE_TIMEOUT"=dword:0002BF20
"SOV_SETTREE_TIMEOUT"=dword:0002BF20
"SOV_MAKETREE_TIMEOUT"=dword:0036EE80
"SOV_GETMAP_TIMEOUT"=dword:0002BF20
"SOV_SETMAP_TIMEOUT"=dword:0002BF20
"SOV_GETPROFILE_TIMEOUT"=dword:0002BF20
"SOV_SETPROFILE_TIMEOUT"=dword:0002BF20
"SOV_DEF_TIMEOUT"=dword:0002BF20

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