jcshostsimport

機能

ホスト情報DBにホスト情報の登録，削除を行うコマンドです。JP1/IM - Manager稼働中の場合は，このコマンド実行後，jco_spmd_reloadコマンドを実行することでホスト情報の内容が有効になります。JP1/IM - Manager停止中の場合は，JP1/IM - Managerを起動することで有効になります。

このコマンドは，セントラルスコープの機能が有効になっている場合に使用できます。

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形式

jcshostsimport { { -o | -r } ホスト情報ファイル名 | -d}
               [-h 論理ホスト名]

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実行権限

Windowsの場合：Administrators権限（WindowsのUAC機能が有効な場合は管理者コンソールから実行）

UNIXの場合：スーパーユーザー権限

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格納先ディレクトリ

Windowsの場合

Scopeパス\bin\

UNIXの場合

/opt/jp1scope/bin/

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引数

-r ホスト情報ファイル名

ホスト情報DBに登録したいホスト情報を定義したファイル名を指定します。-rオプションを指定した場合は，ホスト情報DBに登録済みのホスト情報をすべて削除してからホスト情報を登録します。

ホスト情報ファイルの記述形式については，「ホスト情報ファイル（jcs_hosts）」（2.　定義ファイル）を参照してください。

-o ホスト情報ファイル名

ホスト情報DBに登録したいホスト情報を定義したファイル名を指定します。-oオプションを指定した場合は，ホスト情報DBに登録済みのホスト情報を削除せずに，ホスト情報ファイルに記述したホスト情報を追加登録します（同一IPアドレスが存在した場合は上書きします）。

ホスト情報ファイルの記述形式については，「ホスト情報ファイル（jcs_hosts）」（2.　定義ファイル）を参照してください。

-d

ホスト情報DBに登録されたホスト情報をすべて削除する場合に指定します。

-h 論理ホスト名

クラスタシステムで運用している場合に，論理ホスト名を指定します。このオプションを省略した場合，環境変数JP1_HOSTNAMEに指定した論理ホスト名が仮定されます。環境変数JP1_HOSTNAMEを指定していない場合，物理ホスト名が仮定されます。クラスタシステムを使用していない場合には指定は不要です。

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戻り値

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