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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス


対処済み連動設定ファイル(action_complete_xxx.conf)

〈このページの構成〉

形式

[論理ホスト名\JP1SCOPE\BMS]
"ACTION_COMPLETE_MODE"=dword:

ファイル

action_complete_on.conf(対処済み連動機能を有効にする場合に使用します)

action_complete_off.conf(対処済み連動機能を無効にする場合に使用します)

格納先ディレクトリ

Windowsの場合
物理ホストのとき

Scopeパス\conf\

論理ホストのとき

共有フォルダ\jp1scope\conf\

UNIXの場合
物理ホストのとき

/etc/opt/jp1scope/conf/

論理ホストのとき

共有ディレクトリ/jp1scope/conf/

説明

対処済み連動機能を有効にするかどうかを設定するファイルです。

有効にした場合は,セントラルコンソールでのJP1イベントの対処状況に連動して,セントラルスコープの監視オブジェクトの状態が変わります。

JP1/IM - Managerを新規インストールした場合は,有効になっています。バージョンアップ時は,バージョンアップ前に設定を無効にしていた場合は,無効になっています。

定義の反映時期

jbssetcnfコマンドを実行し,JP1/IM - Managerを再起動したあとに有効になります。

記述内容

[論理ホスト名\JP1SCOPE\BMS]

JP1/IMの環境設定のキー名称です。

論理ホスト名の部分を,物理ホストの場合はJP1_DEFAULTに,論理ホストの場合は論理ホスト名に設定します。

"ACTION_COMPLETE_MODE"=dword:
  • action_complete_on.confは,値が「00000001」です。

  • action_complete_off.confは,値が「00000000」です。

このパラメーターは編集しないでください。