状態変更イベント件数の上限監視設定ファイル(evhist_warn_event_xxx.conf)
形式
[論理ホスト名\JP1SCOPE\BMS\EVHISTORY] "EVHIST_WARN_EVENT"=dword:値
ファイル
evhist_warn_event_on.conf(状態変更イベント件数の上限監視を有効にする場合に使用します)
evhist_warn_event_off.conf(状態変更イベント件数の上限監視を無効にする場合に使用します)
格納先ディレクトリ
- Windowsの場合
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- 物理ホストのとき
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Scopeパス\conf\
- 論理ホストのとき
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共有フォルダ\jp1scope\conf\
- UNIXの場合
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- 物理ホストのとき
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/etc/opt/jp1scope/conf/
- 論理ホストのとき
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共有ディレクトリ/jp1scope/conf/
説明
状態変更イベントの件数が上限(100件)を超えた場合に,JP1イベントの発行を有効にするかどうかを設定するファイルです。
有効にした場合は,監視オブジェクトの状態変更イベントが100件を超えたときに,JP1イベントを発行します。発行されるJP1イベントは,イベントIDが3FB1の警告イベントです。
JP1/IM - Managerを新規インストールした場合は,有効(JP1イベントを発行する)になっています。バージョンアップ時は,バージョンアップ前に設定を無効にしていた場合は,無効(JP1イベントを発行しない)になっています。
定義の反映時期
jbssetcnfコマンドを実行し,JP1/IM - Managerを再起動したあとに有効になります。
記述内容
- [論理ホスト名\JP1SCOPE\BMS\EVHISTORY]
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JP1/IMの環境設定のキー名称です。
論理ホスト名の部分を,物理ホストの場合はJP1_DEFAULTに,論理ホストの場合は論理ホスト名に設定します。
- "EVHIST_WARN_EVENT"=dword:値
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evhist_warn_event_on.confは,値が「00000001」です(イベントIDが3FB1のJP1イベントが発行される)。
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evhist_warn_event_off.confは,値が「00000000」です(イベントIDが3FB1のJP1イベントが発行されない)。
このパラメーターは編集しないでください。
JP1イベントの詳細については,「3.2.2 JP1イベントの詳細」を参照してください。
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