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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager 画面リファレンス


3.43 [イベント情報マッピング詳細定義]画面

[イベント情報マッピング詳細定義]画面では,表示項目と固有の拡張属性とのマッピングを設定するために,個々のイベント情報マッピングを定義します。

この画面は,[イベント情報マッピング定義]画面で,[追加]ボタンまたは[編集]ボタンをクリックするか,[定義一覧]からイベント情報マッピング定義を選択してダブルクリックすると表示されます。[イベント情報マッピング詳細定義]画面を次に示します。

図3‒81 [イベント情報マッピング詳細定義]画面

[図データ]

表示項目を次に示します。

[表示項目]

イベント一覧のどの表示項目に固有の拡張属性をマッピングするかを選択します。

選択できる項目は,[ユーザー環境設定]画面で選択できる次の項目です。

発行元プロセスID,到着時刻,発行元ユーザーID,発行元グループID,発行元ユーザー名,発行元グループ名,登録ホスト名,発行元イベントDB内通し番号,重大度,ユーザー名,プロダクト名,オブジェクトタイプ,オブジェクト名,登録名タイプ,登録名,事象種別,開始時刻,終了時刻

指定例:登録ホスト名

[固有の拡張属性]

マッピングする固有の拡張属性を指定します。固有の拡張属性については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス」の「3.1 JP1イベントの属性」を参照してください。

到着時刻,開始時刻,および終了時刻に固有の拡張属性をマッピングするときは,属性値が数値(UTC 1970年1月1日00:00:00からの秒数0〜2,147,483,647)である属性名を指定します。数値以外,または範囲外の数値を持つ属性を指定した場合は,元の属性が表示されます。

[属性名]

[属性名]ラジオボタンを選択すると活性化します。

指定できる文字は,32バイトまでの,半角英大文字,半角数字,および半角のアンダーバー(_)です。英小文字が入力されると,自動的に英大文字に変換されます。先頭の文字は,英大文字にします。拡張属性を表す「E」は不要です。

一つの表示項目には,一つだけの固有の拡張属性をマッピングできます。

指定例:LOGHOST

[項目名]

固有の拡張属性の条件を項目名で指定します。

[項目名]ラジオボタンを選択すると活性化します。

[項目名]ドロップダウンリストから選択して指定します。表示される項目名はイベント拡張属性定義ファイルの標準ファイルと拡張ファイルに指定した固有の拡張属性です。

[イベントID]

マッピングを行うJP1イベントのイベントIDを指定します。

8桁以内の16進数で指定します。指定できる値は,0〜7FFFFFFFです。

複数のイベントIDを指定する場合は,コンマで区切って100個まで指定できます。

指定例1:3FFF

指定例2:12345B,7FFFFFFF