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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager 画面リファレンス


3.39 [アクション結果更新条件設定]画面

[アクション結果更新条件設定]画面は,[アクション結果一覧]画面に自動アクションの実行結果を表示するための条件を変更するために使用します。

この画面は,[アクション結果一覧]画面で[更新条件設定]ボタンをクリックすると表示されます。

[アクション結果更新条件設定]画面を次に示します。

図3‒75 [アクション結果更新条件設定]画面

[図データ]

表示項目を次に示します。

[更新方法]

[更新内容]を更新する方法を,自動更新または手動更新のどちらかを指定します。

自動更新する場合は,[自動更新]を選択して[更新間隔]に何分単位で自動更新するかを指定します。指定できる値は1〜1,440分の半角数字です。デフォルトは1分です。

自動更新をしない場合は,[手動更新]を選択します。この場合,[更新間隔]は非活性です。

更新方法のデフォルトは,[自動更新]です。

[更新内容]

アクション結果の取得方法を,次の四つの中から指定します。

[最新のアクション結果]

最新のアクション結果を取得する場合は,[最新のアクション結果]を選択します。最新のアクション結果が[表示件数]で指定した件数分取得されます。

[アクション通し番号指定]

指定したアクション通し番号のアクション実行結果を取得する場合は,[アクション通し番号指定]を選択して,アクション通し番号を指定します。そのあと,指定したアクション通し番号を基準に,そのアクションの以前または以降のどちらを表示対象とするかを指定します。アクション通し番号で指定できる値は1〜2,147,483,647です。

[以前]を指定した場合は,基準アクション通し番号以前に登録されたアクション結果,新しいものから[表示件数]で指定した件数分取得されます。

[以降]を指定した場合は,基準アクション通し番号以降に登録されたアクション結果,古いものから[表示件数]で指定した件数分取得されます。

[イベント登録時刻指定]

指定した時刻内に登録されたイベントのアクション実行結果を取得する場合は,[イベント登録時刻指定]を選択して,JP1イベントが発行元ホストのイベントDBに登録された時刻を指定します。

基準時刻を入力し,その時刻の以前または以後のどちらを対象とするかを指定します。

[以前]を指定した場合は,基準時刻以前に登録されたイベントのアクション結果が,新しいものから[表示件数]で指定した件数分取得されます。

[以後]を指定した場合は,基準時刻以後に登録されたイベントのアクション結果が,古いものから[表示件数]で指定した件数分取得されます。

指定できる時刻は,GMT 1970/01/01 00:00:00〜GMT 2038/01/19 03:14:07です。ただし,画面上で入力できる時刻の値は,使用しているマシンでのデフォルトのタイムゾーンです。

例えば,GMT+9(日本時刻)のマシンで入力できる値は,次のようになります。

1970/01/01 09:00:00〜2038/01/19 12:14:07

[イベント到着時刻指定]

指定した時刻内に到着したイベントのアクション実行結果を取得する場合は,[イベント到着時刻指定]を選択して,JP1イベントが自サーバに到着した時刻を指定します。

基準時刻を入力し,その時刻の以前または以後のどちらを対象とするかを指定します。

[以前]を指定した場合は,基準時刻以前に到着したイベントのアクション結果が,新しいものから[表示件数]で指定した件数分取得されます。

[以後]を指定した場合は,基準時刻以後に到着したイベントのアクション結果が,古いものから[表示件数]で指定した件数分取得されます。

指定できる時刻は,GMT 1970/01/01 00:00:00〜GMT 2038/01/19 03:14:07です。ただし,画面上で入力できる時刻の値は,使用しているマシンでのデフォルトのタイムゾーンです。

例えば,GMT+9(日本時刻)のマシンで入力できる値は,次のようになります。

1970/01/01 09:00:00〜2038/01/19 12:14:07

[表示件数]

[アクション結果一覧]画面に表示するアクションの最大数を指定します。指定できる値は1〜200件,デフォルトは200件です。

[ホスト名]

アクションを実行したホスト名を指定する場合は,[ホスト名]チェックボックスをチェックしてから,ホスト名のときは,255バイト以内で指定します。業務グループ名または監視グループ名のときは,2,048バイト以内で指定します。

複数のホスト,業務グループ名,監視グループ名をコンマ区切りで,最大100個指定できます。名称に「,」または「\」を指定する場合は,それぞれ「\,」または「\\」と指定します。改行やタブは指定できません。文字列がパス表記の場合,業務グループ名または監視グループ名と見なします。ただし,JP1/IMにログインしたときに統合監視DBおよびIM構成管理DBが無効の場合は,パス表記でも,ホスト名と見なします。

使用できる文字は,半角英数字,半角アンダーバー(_),半角ハイフン(-),半角ピリオド(.),半角コンマ(,),および全角文字です。半角コンマ(,)は,複数のホスト名を指定するときの文字区切り文字として使用します。

なお,最後の文字に半角ハイフン(-)および半角ピリオド(.)は使用できません。また,ホストグループ名は指定できません。

[状態]

アクションの実行状態を指定する場合は,[状態]チェックボックスをチェックしてから,必要な状態の項目をチェックします。複数の状態を指定できます。

状態の項目には,「送信待機」「送信中」「キューイング」「実行中」「キャンセル」「強制終了」「実行不可」「実行失敗」「抑止」「その他」および「終了」があります。それぞれの状態には,「-R」,「-RU」,「-RD」,「-RUD」,または「-D」が付いた状態も含まれます。例えば,[実行中]をチェックすると,「実行中」,「実行中-R」,「実行中-RU」,「実行中-RD」,および「実行中-RUD」の状態のアクションが表示されます。

状態の詳細については,「3.37 [アクション結果詳細]画面」の[実行結果]の状態を参照してください。

「終了」を指定した場合は,終了コードの条件を指定できます。[0][0以外][指定なし]のどれかを選択できます。

[キャンセル状態]

アクションの状態が「キャンセル中」および「キャンセル失敗」のアクションを[アクション結果一覧]画面に表示する場合は,[キャンセル状態]チェックボックスをチェックしてから,「キャンセル中」および「キャンセル失敗」のアクションを表示するかどうかを選択します。

「キャンセル中」および「キャンセル失敗」のアクションを表示する場合は,[含む]を選択して,表示するアクションの状態のチェックボックスをチェックします。[キャンセル中]チェックボックスと[キャンセル失敗]チェックボックスは,複数指定できます。

アクションの状態が「キャンセル中」および「キャンセル失敗」のアクションを表示しない場合は,[含まない]を選択します。

デフォルトは[含まない]です。