Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager 画面リファレンス


3.22 [表示メッセージ変更定義一覧]画面

[表示メッセージ変更定義一覧]画面では,表示メッセージ変更設定機能の表示メッセージ変更定義を一覧表示します。

この画面は[イベントコンソール]画面で,[オプション]−[表示メッセージ変更定義]を選択すると表示されます。

[表示メッセージ変更定義一覧]画面の使用は,JP1_Console_Admin権限が必要です。表示メッセージ変更設定機能が無効なセントラルコンソールにログインすると使用できません。

[表示メッセージ変更定義一覧]画面を次に示します。

図3‒45 [表示メッセージ変更定義一覧]画面

[図データ]

表示項目を次に示します。

[表示メッセージ変更定義一覧]

表示メッセージ変更定義が,一覧表示されます。上に表示されている表示メッセージ変更定義ほど,優先順位が高くなります。

最大3,000件の,表示メッセージ変更定義を一覧表示できます。

表示メッセージ変更定義は,複数選択できます。

[適用]

チェックした表示メッセージ変更定義が,適用中となります。

[種別]

追加表示メッセージ変更定義の場合,アイコン([図データ])が表示されます。追加表示メッセージ変更定義でない場合は,空白となります。

[表示メッセージ変更定義名]

表示メッセージ変更定義の表示メッセージ変更定義名を表示します。

[コメント]

表示メッセージ変更定義に設定されているコメントを表示します。

[追加]

[表示メッセージ変更定義一覧]に表示メッセージ変更定義を追加するボタンです。[追加]ボタンをクリックした場合,[表示メッセージ変更定義設定]画面が表示されます。[表示メッセージ変更定義設定]画面の詳細については,「3.23 [表示メッセージ変更定義設定]画面([追加表示メッセージ変更定義設定]画面)」を参照してください。[表示メッセージ変更定義設定]画面の[OK]ボタンをクリックすると[表示メッセージ変更定義一覧]の最後尾に表示メッセージ変更定義が追加されます。表示メッセージ変更定義が最大件数に達している場合,[追加]ボタンは非活性になります。

[編集]

[表示メッセージ変更定義一覧]で選択している表示メッセージ変更定義を編集するボタンです。[編集]ボタンをクリックした場合,[表示メッセージ変更定義設定]画面が表示されて,[表示メッセージ変更定義一覧]で選択していた表示メッセージ変更定義の内容が表示されます。[表示メッセージ変更定義設定]画面の詳細については,「3.23 [表示メッセージ変更定義設定]画面([追加表示メッセージ変更定義設定]画面)」を参照してください。[表示メッセージ変更定義設定]画面の[OK]ボタンをクリックすると,定義内容が反映されます。[表示メッセージ変更定義一覧]で表示メッセージ変更定義を1件選択すると活性化し,それ以外の場合は非活性となります。

[複製]

[表示メッセージ変更定義一覧]で選択している表示メッセージ変更定義の複製を作成するボタンです。作成した表示メッセージ変更定義を[表示メッセージ変更定義一覧]の最後尾に追加します。複製した表示メッセージ変更定義の名称は,複製元の表示メッセージ変更定義名の先頭に「コピー」の文字列が追加され,「コピー 複製元の表示メッセージ変更定義名」となります。「コピー 複製元の表示メッセージ変更定義名」がすでに登録されている場合は,「コピー」の後ろに半角数字を付加して,「コピー半角数字 複製元の表示メッセージ変更定義名」となります。半角数字は2から始まり,表示メッセージ変更定義名が重複しないように2,3,4と昇順に増えていきます。表示メッセージ変更定義が最大件数に達していない場合に,[表示メッセージ変更定義一覧]で表示メッセージ変更定義を1件選択すると,[複製]ボタンは活性化します。表示メッセージ変更定義が最大件数に達している場合は,[複製]ボタンは非活性となります。また,表示メッセージ変更定義が未選択の場合,および複数選択している場合は,非活性となります。

[削除]

[表示メッセージ変更定義一覧]で選択している表示メッセージ変更定義を削除するボタンです。[表示メッセージ変更定義一覧]で選択している,複数の表示メッセージ変更定義を削除できます。[削除]ボタンをクリックすると,KAVB0253-Qのメッセージのメッセージダイアログが表示されます。[はい]ボタンをクリックすると,[表示メッセージ変更定義一覧]で選択している表示メッセージ変更定義が削除されます。表示メッセージ変更定義が0件の場合,[削除]ボタンは非活性となります。1件以上ある場合は,[表示メッセージ変更定義一覧]で表示メッセージ変更定義を1件以上選択すると活性化します。

[種別変更]

[表示メッセージ変更定義一覧]で選択している追加表示メッセージ変更定義の種別を変更するボタンです。複数の,追加表示メッセージ変更定義の種別を変更できます。[種別変更]ボタンをクリックすると,KAVB1148-Qのメッセージのメッセージダイアログが表示されます。[はい]ボタンをクリックすると,[表示メッセージ変更定義一覧]で選択しているすべての追加表示メッセージ変更定義の種別を表示メッセージ変更定義に変更します。なお,表示メッセージ変更定義一覧の[適用],[表示メッセージ変更定義名],および[コメント]は変更されません。表示メッセージ変更定義を選択していても,表示メッセージ変更定義の種別は変更されません。追加表示メッセージ変更定義が0件の場合,[種別変更]ボタンは非活性となります。1件以上ある場合は,[表示メッセージ変更定義一覧]で追加表示メッセージ変更定義を1件以上選択すると活性化します。追加表示メッセージ変更定義から表示メッセージ変更定義に誤って種別を変更してしまった場合は,[適用]ボタンをクリックする前に[表示メッセージ変更定義一覧]画面の[閉じる]ボタンをクリックして変更内容をキャンセルしてください。

[上へ移動]

[表示メッセージ変更定義一覧]で選択しているすべての表示メッセージ変更定義を1行上へ移動します。次の条件のどれか一つが成立する場合,[上へ移動]ボタンは,非活性になります。それ以外の場合は,活性化します。

・表示メッセージ変更定義を1件も選択していない。

・[表示メッセージ変更定義一覧]の先頭の表示メッセージ変更定義を選択している。

・選択している表示メッセージ変更定義が連続していない。

[下へ移動]

[表示メッセージ変更定義一覧]で選択しているすべての表示メッセージ変更定義を1行下へ移動します。次の条件のどれか一つが成立する場合,[下へ移動]ボタンは,非活性になります。それ以外の場合は,活性化します。

・表示メッセージ変更定義を1件も選択していない。

・[表示メッセージ変更定義一覧]の最後尾の表示メッセージ変更定義を選択している。

・選択している表示メッセージ変更定義が連続していない。

[適用]

[表示メッセージ変更定義一覧]画面で表示している設定内容をセントラルコンソールに反映します。