3.8 ［関連イベント一覧（集約）］画面
繰り返しイベントの監視抑止機能または繰り返しイベントの集約表示機能を使用している場合に，集約イベントの繰り返しイベントを一覧表示します。
［関連イベント一覧（集約）］画面は次のどちらかの場合に表示されます。
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［イベントコンソール］画面（［イベント監視］ページまたは［重要イベント］ページ）で，集約イベントを一つ選択し，メニューの［表示］−［関連イベント一覧表示］を選択した場合。
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［イベントコンソール］画面（［イベント監視］ページまたは［重要イベント］ページ）で，集約イベントを一つ選択し，右クリックで表示されるポップアップメニューから［関連イベント一覧表示］メニューを選択した場合。
なお，集約イベントがない場合，この画面は表示されません。
［関連イベント一覧（集約）］画面を次に示します。
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![[図データ]](GRAPHICS/CR011400.GIF)
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![[図データ]](GRAPHICS/CR011405.GIF)
- メモ
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BJEXまたはJP1/AS連携用の機能を有効にした場合は，表示される項目が一部異なります。BJEXまたはJP1/AS連携用の機能を有効にした場合の画面については，「3.44.5 ［関連イベント一覧］画面」を参照してください。
表示項目を次に示します。
- ［表示対象］
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［イベントコンソール］画面（［イベント監視］ページまたは［重要イベント］ページ）で選択した集約イベントが表示されます。［表示対象］に表示される項目は，繰り返しイベントの監視抑止機能または繰り返しイベントの集約表示機能が有効な場合の［イベントコンソール］画面に表示される項目と同じです。また，［イベントコンソール］画面同様に対処状況を変更できます。［重要イベント］ページから［関連イベント一覧］画面を表示している場合は，集約イベントを削除できます。
［表示対象］の表示規則は次のとおりです。
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対処状況を変更した場合，左端の列に対処状況マークが表示されます。繰り返しイベントの監視抑止機能を使用している場合，［関連イベント一覧］に表示されている1件目（最も古い繰り返しイベント）〜100件目の繰り返しイベントの対処状況が変更されます（対処状況マークも表示されます）。101件以上の繰り返しイベントを集約している場合，101件目以降の繰り返しイベントの対処状況は変更されません。
繰り返しイベントの集約表示機能を使用している場合，すべての繰り返しイベントの対処状況が変更されます（対処状況マークも表示されます）。
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［関連イベント一覧］に表示されている集約開始イベントの対処状況を変更した場合，［表示対象］に表示されている集約イベントの左端の列に同じ対処状況マークが表示されます。
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繰り返しイベントの監視抑止機能を使用している場合，［関連イベント一覧］に表示されている各繰り返しイベントの1件目（最も古い繰り返しイベント）〜100件目の繰り返しイベントの対処状況が異なるとき，［表示対象］に表示されている集約イベントの左端の列に「!」が表示されます。1件目（最も古い繰り返しイベント）〜100件目の繰り返しイベントの対処状況が同じ場合，「!」は表示されません。
繰り返しイベントの集約表示機能を使用している場合，［関連イベント一覧］に表示されている各繰り返しイベントの対処状況が異なるとき，［表示対象］に表示されている集約イベントの左端の列に「!」が表示されます。
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集約イベントを削除した場合，［表示対象］の集約状態に「削除」と表示され，グレー表示になります。
繰り返しイベントの監視抑止機能を使用している場合，［関連イベント一覧］に表示されている1件目（最も古い繰り返しイベント）〜100件目の繰り返しイベントが削除されます。なお，101件目以降の繰り返しイベントを削除しても，［表示対象］の集約イベントの集約状態の件数は減少しません。
繰り返しイベントの集約表示機能を使用している場合，［関連イベント一覧］に表示されているすべての繰り返しイベントが削除されます。
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［関連イベント一覧］に表示されている集約開始イベントを削除した場合，［表示対象］に表示されている集約イベントの集約状態に「削除」と表示され，グレー表示になります。
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［ユーザー環境設定］画面で表示項目を変更した場合，［表示対象］の表示項目も変更されます。
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- ［表示画面］
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［表示画面］には［関連イベント一覧(集約)］画面を呼び出した元の画面名が，次の形式で表示されます。
表示画面：呼び出し元の画面
呼び出し元の画面に表示される画面名を次に示します。
表3‒10 呼び出し元の画面に表示される画面名 項番
画面名（文字列）
表示条件
1
イベント監視
［関連イベント一覧（集約）］画面を［イベントコンソール］画面の［イベント監視］ページから呼び出したときに表示されます。
2
重要イベント
［関連イベント一覧（集約）］画面を［イベントコンソール］画面の［重要イベント］ページから呼び出したときに表示されます。
- ［関連イベント一覧］
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［イベントコンソール］画面（［イベント監視］ページまたは［重要イベント］ページ）で，選択している集約イベントの集約開始イベントと繰り返しイベントが表示されます。［関連イベント一覧］に表示される項目は，繰り返しイベントの監視抑止機能または繰り返しイベントの集約表示機能が有効な場合の［イベントコンソール］画面に表示される項目と同じです。ただし，［集約状態］には，何も表示されません。また，［イベントコンソール］画面同様に対処状況を変更できます。
なお，［関連イベント一覧］に表示できる繰り返しイベントは，1件目（最も古い繰り返しイベント）〜100件目の繰り返しイベントです。
［重要イベント］ページから［関連イベント一覧（集約）］画面を表示している場合は，集約イベントの集約開始イベントと繰り返しイベントを削除できます。
［関連イベント一覧］の表示規則は次のとおりです。
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対処状況を変更した場合，左端の列に対処状況マークが表示されます。
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選択した繰り返しイベントを削除した場合，削除した繰り返しイベントは［関連イベント一覧］に表示されなくなります。
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［ユーザー環境設定］画面の［カラーリング］の設定は，無効となるため，重大度（「緊急」，「警戒」，「致命的」，「エラー」，「警告」）別の背景色は付きません。
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［ユーザー環境設定］画面で表示項目を変更した場合，［関連イベント一覧］の表示項目も変更されます。
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［関連イベント一覧（集約）］画面の表示内容を更新したい場合は，［関連イベント一覧（集約）］画面を一度閉じてから開き直してください。
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［表示対象］の集約イベントを変更したい場合は，［イベントコンソール］画面で表示したい集約イベントを選択して［表示］−［関連イベント一覧表示］を選択し直してください。
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ほかの画面で［関連イベント一覧（集約）］画面に表示しているイベントの対処状況を変更しても［関連イベント一覧（集約）］画面での表示は変わりません。最新の状態を表示したい場合，［関連イベント一覧（集約）］画面を一度閉じてから開き直してください。
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- ［関連情報］
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［関連イベント一覧（集約）］画面に表示中の集約開始イベントおよび繰り返しイベントの情報を表示します。「繰り返しイベント」と表示されます。
- ［表示イベント数］
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集約開始イベントおよび繰り返しイベントの総数が表示されます。
- ［進捗度表示］
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集約開始イベントおよび繰り返しイベントの取得の進捗度が表示されます。分子は取得が完了した集約開始イベントおよび繰り返しイベントの数，分母は集約開始イベントおよび繰り返しイベントの総数です。［関連イベント一覧］に表示されるイベントの順次表示に合わせて分子の数値が増加します。
集約開始イベントおよび繰り返しイベントの取得中にエラーが発生して，処理が中止された場合は「関連イベントの取得を中止しました」が表示されます。
- ［表示できないイベント］
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集約された繰り返しイベントの件数が101件以上の場合，関連イベント一覧に表示できないイベントとして，101件目の繰り返しイベントの到着時刻と，最後の繰り返しイベントの到着時刻が表示されます。集約された繰り返しイベントの件数が100件以内の場合は，関連イベント一覧に表示され，［表示できないイベント］は表示されません。
101件目以降の繰り返しイベントを参照したい場合は，［表示できないイベント］に表示されている繰り返しイベントの到着時刻を検索条件に指定して検索してください。
イベント検索の詳細については，マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager 運用ガイド」の「6.8 JP1イベントを検索する」を参照してください。
- ［到着時刻1］
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101件目に集約された繰り返しイベントの到着時刻。MM/DD hh:mm:ss形式です。
- ［到着時刻2］
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最後に集約された繰り返しイベントの到着時刻。MM/DD hh:mm:ss形式です。