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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager 画面リファレンス


2.2.1 サンバースト形式

図2‒2 サンバースト形式の表示例

[図データ]

[稼働状況]がサンバースト形式の場合の表示項目を次に示します。

表示切り替えボタン

[図データ]:[稼働状況]がサンバースト形式であることを示しています。

[図データ]:[稼働状況]の表示形式を,サンバーストからツリーに切り替えます。

サンバースト

監視対象システムの構成要素(IM管理ノード)を階層構造で表示します。構成要素がどのような状態かは色で表示されます。色は,システムの状態に伴い自動的に変わります。

サンバーストの階層は,初期状態では1階層目から5階層目までが表示され,構成要素をクリックするとドリルダウンして,2階層目から6階層目までが表示されます。また,クリックした構成要素に応じて,[詳細表示]領域の情報が切り替えられます。

システム管理者は,サンバースト上で障害が発生している構成要素をドリルダウンすることによって,障害原因の特定や,障害の影響を受ける業務を分析できます。

なお,表示範囲が4階層以下の場合はドリルダウンできません。サンバーストの中心をクリックすると,1階層上に戻ります。

構成要素が3階層目までで3,000個を超える場合は2階層目まで表示します。

3,000個を超えない場合は3,000個を超えない範囲で最大5階層目まで表示します。

サンバーストの色の説明

サンバーストの構成要素の色の説明です。

  • 赤:緊急/警戒/致命的

  • 橙:エラー

  • 黄色:警告

  • 緑:異常なし/対処済み

障害発生個所

サンバースト上にステータスが緊急/警戒/致命的,エラー,警告の障害発生個所を,ツリー形式で表示する領域です。システム全体が健全な場合(緑色だけの場合)は,何も表示されません。

サンバースト上で構成要素をクリックすると,ツリー上の該当個所の行全体が,選択中を示す青色で表示されます。

障害が発生していない場合は「障害は検出されていません。」と表示されます。

障害の種類と対応するアイコンを次の表に示します。なお,IM管理ノードに提案定義情報が定義されているかどうかによって,ツリーに表示されるアイコンは異なります。

表2‒1 障害の種類と対応するアイコン

障害の種類

アイコン

提案定義情報が無い場合

提案定義情報がある場合

緊急/警戒/致命的

[図データ]

[図データ]

エラー

[図データ]

[図データ]

警告

[図データ]

[図データ]