10.4.3 応答待ちイベントの滞留を手動で解除する
応答が不要となった場合や,応答に成功したのに滞留の解除に失敗した場合に,応答待ちイベントの滞留を手動で解除してください。なお,この操作にはJP1_Console_Operator権限以上の操作権限が必要です。
応答待ちイベントの滞留を解除する手順を次に示します。
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[イベントコンソール]画面の[応答待ちイベント]ページを表示する。
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滞留を解除したい応答待ちイベントの発行元プロセスの状態を確認する。
滞留を解除したい応答待ちイベントを選択して,[応答入力]画面を表示します。発行元プロセスの状態が「NO LONGER MANAGED BY BJEX」または「ALREADY RESPONDED」になっていることを確認します。
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応答待ちイベントの対処状況を「対処済」にする。
滞留を解除して問題なければ,応答待ちイベントの対処状況を「対処済」にします。応答待ちイベントを選択し,[表示]−[対処済]を選択します。
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滞留を解除したい応答待ちイベントを選択し,[表示]−[滞留解除]を選択する。または,ポップアップメニューの[滞留解除]を選択する。
複数の応答待ちイベントを選択できます。[滞留解除]を選択すると,滞留が解除されます。
イベント一覧の表示を更新すると,応答待ちイベントが[応答待ちイベント]ページから削除されます。
誤って滞留を解除した場合,再度滞留させることはできません。誤って滞留を解除した応答待ちイベントに応答したい場合は,[イベント検索]ページで応答待ちイベントを検索して応答してください。