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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager 運用ガイド


10.3.2 JP1/IM - Viewの設定

JP1/IM - Viewで必要な設定について説明します。

〈この項の構成〉

(1) 応答待ちイベントの応答および操作を有効にする

応答待ちイベントの応答・操作は,ユーザーごとにJP1/IM - Viewの[ユーザー環境設定]画面で有効に設定します。この設定を有効にすると,次の機能が有効となります。

応答待ちイベントの応答・操作を有効にする手順を次に示します。

  1. [ユーザー環境設定]画面を表示する。

    [イベントコンソール]画面で[オプション]−[ユーザー環境設定]を選択します。

  2. [応答待ちイベント]の[有効]チェックボックスをチェックする。

  3. [OK]ボタンをクリックする。

[ユーザー環境設定]画面の詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager 画面リファレンス」の「3.44.6 [ユーザー環境設定]画面」を参照してください。

(2) ユーザーフィルターの設定

ユーザーフィルターを使用して,ユーザーごとに監視できるJP1イベントを制限できます。応答待ちイベントを表示させたくないユーザーには,ユーザーフィルターで応答待ちイベントを表示しないように設定してください。デフォルトでは応答待ちイベントを表示します。

ユーザーフィルターの作成方法,および変更方法については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager 構築ガイド」の「5.2.2 ユーザーフィルターを設定する」を参照してください。

[ユーザーフィルター詳細定義]画面については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager 画面リファレンス」の「3.44.8 フィルターの条件定義画面」を参照してください。