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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager 運用ガイド


7.1.2 監視ノードの監視状態を変更する

監視ノードの監視状態を変更する手順について説明します。なお,変更時の動作は,監視ノードの種別(監視グループ,監視オブジェクト)によって異なります。詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager 導入・設計ガイド」の「5.2.2 監視ノードの状態」を参照してください。

監視ノードの監視状態を変更するには,JP1_Console_Operator以上の権限が必要です。監視ツリーの監視範囲設定が有効な場合は,表示されている監視ノードのうち,JP1_Console_Operator以上の権限でアクセスできる監視ノードだけ状態を変更できます。

監視ノードの監視状態を変更する手順を次に示します。

  1. ツリー表示領域または詳細表示領域に表示された監視ノードを選択する。

  2. 次に示すどれかの方法で監視ノードの状態を変更する。

    • メニューバーから[操作]−[監視状態変更]を選択し,ユーザーが意図する監視状態に変更する。

    • 右クリックして表示されるポップアップメニューから[監視状態変更]を選択し,ユーザーが意図する監視状態に変更する。

    • 右クリックして表示されるポップアップメニューから[プロパティ]を選択し,[全般]ページの「監視」「非監視」ボックスのどちらかを選択し,[OK]ボタンまたは[適用]ボタンをクリックする。

    • 選択した監視ノードをダブルクリックして,[プロパティ]画面を表示し,[全般]ページの「監視」「非監視」ボックスのどちらかを選択し,[OK]ボタンまたは[適用]ボタンをクリックする(監視オブジェクト限定)。

重要
  • 上位監視グループの監視状態が「非監視」の場合,下位監視ノードだけを「監視」にすることはできません。

  • 監視ノードの監視状態を「非監視」にすると,状態は「初期状態」に戻ります。