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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager 運用ガイド


5.3.7 ダイレクトアクセスURLで情報を共有する

[統合オペレーション・ビューアー]画面で[イベント詳細]ダイアログを確認するためのURLを,自動アクションで担当者(userA)にメール通知する場合を例に,特定のノードに対する情報を他のユーザーと共有する手順を説明します。

  1. 自動アクションで送信するメールを定義する。

    メールは次のように定義します。

    送信元(From):admin@xxxxx.com

    送信先(To):userA@xxxxx.com

    メールの主題:業務インパクト確認

    メールの本文:http://インテリジェント統合管理サーバのホスト名:20703/index?seqno=73&tab=job&eou=1

  2. システムで異常が発生し,自動アクションによって担当者(userA)にメールが送信される。

  3. 担当者(userA)は,メール本文のダイレクトアクセスURLをクリックする。

    イベントDB内通し番号が指定されているメール内URLで,[統合オペレーション・ビューアー]画面にアクセスします。

  4. [イベント詳細]ダイアログを開いた状態で[統合オペレーション・ビューアー]画面が表示される。

注※

インテリジェント統合管理基盤サービスで,HTTP通信を受け付けるポート番号を変更している場合は,メール定義例の「20703」を変更後のポート番号に変更してください。また,JP1/IM - Managerの通信暗号化機能を使用する場合(Webブラウザーとインテリジェント統合管理基盤の間の通信をhttpsで暗号化する場合)は,httpをhttpsにしてください。