2.7.2 イベントログトラップでの注意事項
イベントログトラップの監視構成をリモート監視構成からエージェント監視構成に変更する場合は,次の点を注意してください。
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共通定義情報で拡張正規表現を有効に設定する
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論理ホストのリモート監視を移行する場合,JP1/Baseのイベントログトラップ動作定義ファイルのイベントサーバ名(server)を指定する
JP1/Baseのイベントログトラップ動作定義ファイルについては,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」の定義ファイルの説明をしている章を参照してください。
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trap-intervalに181以上を指定している場合,180以下に変更する
JP1/Baseのバージョンが,11-00以降の場合は,trap-intervalは設定不要です。
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trap-intervalを指定していない場合,監視間隔が短くなる
JP1/Baseのバージョンが,11-00以降の場合は,trap-intervalは設定不要です。
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リモート監視と同様に,イベントログの監視中にイベントログの取得に失敗した際にJP1イベントを出力したい場合は,jp1event-sendに1(通知設定)を定義する