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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager 運用ガイド


1.6.2 キーストアの管理

JP1/IM - Managerは通信暗号化機能が有効の場合に,起動時にキーストアの削除,および作成をし,停止時にキーストアの削除をします。通信暗号化機能が無効の場合は,起動時にキーストアの削除をします。

JP1/IM - Manager用キーストアには次のファイルを格納します。

JP1/IM - Managerの起動時,または停止時にキーストアの削除ができなかった場合など,キーストアを手動で削除できます。不要なキーストアを手動で削除する場合は,次の手順に従って操作してください。

  1. JP1/IM - Managerが停止していることを確認する。

  2. 不要なキーストアを削除する。

    キーストアの格納先については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager 構築ガイド」の「9.4.4(3) JP1/IM - Manager用キーストア」を参照してください。

    重要

    秘密鍵またはJP1/IM - Manager用のキーストアを入手した場合,通信データを暗号化しても解読されるおそれがあるため,秘密鍵とJP1/IM - Manager用のキーストアは,JP1/IM - Managerの管理者が厳重に管理してください。秘密鍵またはJP1/IM - Manager用のキーストアを格納しているフォルダは,一般ユーザーは参照できないように設定してください。