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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager 導入・設計ガイド


付録E 操作権限一覧

JP1ユーザーには,ユーザーごとに操作権限が与えられています。操作権限には,次の6種類のレベル(JP1権限レベル)があります。

注1 JP1/IM - Manager(インテリジェント統合管理基盤)の場合

どのJP1権限レベルも設定しなかった場合は,操作できません。

注2 JP1/IM - Manager(セントラルコンソール)の場合

どのJP1権限レベルも設定しなかった場合は,JP1_Console_Operator権限が与えられたと見なされます。

注3 JP1/IM - Manager(セントラルスコープ)の場合

どのJP1権限レベルも設定しなかった場合は,JP1_Console_User権限が与えられたと見なされます。

注4 JP1/IM - Manager(IM構成管理)の場合
  • どのJP1権限レベルも設定しなかった場合は,JP1_CF_User権限が与えられたと見なされます。

  • 一つのJP1ユーザーに複数のJP1権限レベルを与えた場合に,一つの操作内容に対して「操作できる」と「操作できない」が混在したときは,「操作できる」が優先されます。

  • それぞれのJP1権限レベルで操作できない機能は,JP1/IM - Viewの画面上でその機能を使用するためのメニューやボタンなどが非活性になります。

  • JP1ユーザーがどのJP1権限レベルを与えられているかは,ログインしたときだけ確認できます。JP1ユーザーがログインしたあとに,認証サーバでそのJP1ユーザーに対するJP1権限レベルを変更した場合,変更後のJP1権限レベルは次回ログイン時から有効になります。

〈この節の構成〉