14.2　性能評価モデルケース

ここでは，JP1/IMを次の図に示すような業務システムに導入した場合にどの程度メモリー，ディスク容量が増加するかの大体の目安を示します。

図14‒1　業務システムの運用例（JP1/IM導入前）

業務システムの運用状況は，次のとおりです。

• 業務のバッチ処理をするサーバを7台構成で構築

• Webサーバを3台構成で構築

• OAマシンは50台

これに対し，次の役割分担で監視者が3人（監視マシン3台）います。

• バッチ処理の状況を監視するオペレーターA

• Webサーバの状況を監視するオペレーターB

• システム全体（OAマシン含む）を監視するシステム管理者

〈この節の構成〉

• 14.2.1　ユーザー要件

• 14.2.2　監視用サーバで必要なメモリー，ディスク容量，データベース容量

• 14.2.3　監視マシンで必要なメモリー，ディスク容量

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