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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager 導入・設計ガイド


13.3.8 クラスタシステムで運用する場合の構成

JP1/IMは,クラスタシステムに対応しています。JP1/IM - Managerをクラスタ運用している場合は,実行系に障害が起きると,待機系にフェールオーバーして,システムの監視を継続します。

JP1/IM - Managerを,クラスタ運用する場合のシステム構成例を次に示します。

図13‒9 クラスタ運用の構成例(アクティブ・スタンバイ構成)

[図データ]

この構成では,実行系サーバと待機系サーバの2台のサーバがあります。

JP1/IM - Managerは,実行系サーバで実行しています。このとき,待機系サーバは,実行系サーバに障害が発生した時に備えて待機している状態で,JP1/IM - Managerは停止しています。

詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager 構築ガイド」の「7. クラスタシステムでの運用と環境構築(Windowsの場合)」,「8. クラスタシステムでの運用と環境構築(UNIXの場合)」を参照してください。

〈この項の構成〉

(1) 注意事項