13.3.8 クラスタシステムで運用する場合の構成
JP1/IMは,クラスタシステムに対応しています。JP1/IM - Managerをクラスタ運用している場合は,実行系に障害が起きると,待機系にフェールオーバーして,システムの監視を継続します。
JP1/IM - Managerを,クラスタ運用する場合のシステム構成例を次に示します。
この構成では,実行系サーバと待機系サーバの2台のサーバがあります。
JP1/IM - Managerは,実行系サーバで実行しています。このとき,待機系サーバは,実行系サーバに障害が発生した時に備えて待機している状態で,JP1/IM - Managerは停止しています。
詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager 構築ガイド」の「7. クラスタシステムでの運用と環境構築(Windowsの場合)」,「8. クラスタシステムでの運用と環境構築(UNIXの場合)」を参照してください。
- 〈この項の構成〉