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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager 導入・設計ガイド


2.7 JP1/IM - Managerのサービス

JP1/IM - Managerは,Windowsの場合,次に示すサービスで構成されています。

なお,表中の太字部分は可変値です。

表2‒13 JP1/IM - Managerのサービス

表示名

サービス名

スタートアップの種別

説明

JP1/IM2-Manager

JP1_Console

手動

物理ホストのJP1/IM - Manager(インテリジェント統合管理基盤,セントラルコンソール,セントラルスコープ,IM構成管理)のサービス

JP1/IM2-Manager DB Server※1

HiRDBEmbeddedEdition_JM0

手動

物理ホストのIMデータベースサービス

JP1/IM2-Manager DB Cluster Service※1

HiRDBClusterService_JM0

手動

JP1/IM - Managerでは使用していない

JP1/IM2-Manager_論理ホスト名※2

JP1_Console_論理ホスト名

手動

論理ホスト(論理ホスト名)のJP1/IM - Manager(インテリジェント統合管理基盤,セントラルコンソール,セントラルスコープ,IM構成管理)のサービス

JP1/IM2-Manager DB Server_論理ホスト名※3※4

HiRDBEmbeddedEdition_JM<n>※6

手動

論理ホスト(論理ホスト名)のIMデータベースサービス

JP1/IM2-Manager DB Cluster Service_論理ホスト名※3※5

HiRDBClusterService_JM<n>※6

手動

論理ホスト(論理ホスト名)のIMデータベースの内部状態を制御するサービス

注※1 物理ホストのIMデータベースをセットアップした場合だけ登録されます。

注※2 論理ホストをセットアップした場合だけ登録されます。

注※3 論理ホストのIMデータベースをセットアップした場合だけ登録されます。

注※4 このサービスは「JP1/IM2-Manager DB Cluster Service_論理ホスト名」で制御されます。非クラスタシステムでの論理ホスト運用の場合は,このサービスを操作しないでください。非クラスタシステムでの論理ホスト運用の場合は,「JP1/IM2-Manager DB Cluster Service_論理ホスト名」を停止してもこのサービスは停止しません。

注※5 非クラスタシステムでの論理ホスト運用の場合は,このサービスを操作してください。

注※6 <n>は1〜9の数字です。この数字は,クラスタセットアップ情報ファイルでLOGICALHOSTNUMBERに指定した値と一致します。詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス」の「クラスタセットアップ情報ファイル(jimdbclustersetupinfo.conf)」(2. 定義ファイル)を参照してください。

重要

上記サービスの[ログオン]の設定は,初期設定の「システムアカウント」のまま変更しないでください。また,[デスクトップとの対話をサービスに許可]オプションにチェックを入れないでください。サービスが正常に動作しなくなるおそれがあります。