4.2.1 ドメインの作成
ドメインを作成する手順を次に示します。
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JP1/DH - Serverにログインします。
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サイドバー領域の[ユーザとグループ管理]をクリックします。
コンテント領域に[ユーザとグループ管理]画面が表示されます。
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[全てのユーザ]をクリックして,[グループを作成]を選択します。
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ドメインを作成します。
[基本]タブの入力項目について次に示します。
なお,[プロパティ]タブ,[アドレス帳表示管理]の各入力項目については,マニュアル「JP1/Data Highway - Server 管理者ガイド」を参照してください。
表4‒1 [基本]タブの設定項目 項目
説明
[グループ名(日本語/中国語)]テキストボックス
グループ名(ドメイン名)を入力します。
ここで入力した値は,日本語と中国語の画面で表示されます。
作成後は変更できません。
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入力できる文字数は200文字以内です。
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記号(/\?*:|"<>#@^[]$)は使用できません。
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空白だけ,ピリオド(.)だけは使用できません。
[グループ名(英語)]テキストボックス
グループ名(ドメイン名)を入力します。
ここで入力した値は,英語の画面で表示されます。
ここで入力した値の,スペースを取り除き小文字にしたものが,このドメイン以下に所属するユーザのユーザIDの@以降の文字になります。
作成後は変更できません。
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入力できる文字数は50文字以内の半角英数字と記号です。
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記号(/\?*:|"<>#@^[]$),空白は使用できません。
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ピリオド(.)だけ,または終端にピリオド(.)は使用できません。
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Windowsの予約語(CON,PRN,AUX,CLOCK$,NUL,COM0,COM1,COM2,COM3,COM4,COM5,COM6,COM7,COM8,COM9,LPT0,LPT1,LPT2,LPT3,LPT4,LPT5,LPT6,LPT7,LPT8,LPT9)は使用できません。
[親グループ]ドロップダウンリストボックス
作成するグループの所属グループを選択します。
「全てのユーザ」グループを選択します。
[グループ種別]ドロップダウンリストボックス
グループ種別は変更できません。
[招待者の作成]チェックボックス
招待者の作成機能の使用を許可するか否かを設定します。チェックがOFFの場合は招待者の作成機能は使用できません。
代表ユーザが後から変更できます。
[ダウンロード制限]テキストボックス
ドメイン全体の1ヶ月間のダウンロード制限値をMB単位で入力します。
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最小値は0,最大値は8,796,093,022,207です。
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代表ユーザが後から変更できます。
[ダウンロード制限リセット日]テキストボックス
ダウンロード制限の毎月リセットされる日を入力します。
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最小値は1,最大値は31です。
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31にすると月末のリセットになります。
[代表ユーザによるダウンロード制限の変更]テキストボックス
代表ユーザによるダウンロード制限の変更を許可するかどうかを設定します。
デフォルトは[許可する]です。変更を許可しない場合は,チェックボックスのチェックを外します。
[全体ディスク容量]テキストボックス
ドメイン全体が使用できる全体ディスク容量をMB単位で入力します。
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最小値は0,最大値は8,796,093,022,207です。
[保存期間]チェックボックス
ユーザが新規送信時に指定できる保存期間の最大値を指定します。デフォルトはシステムで設定した最大の保管期間です。
[最大ユーザ数]テキストボックス
ドメイン全体が登録可能な最大ユーザ数を設定します。
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最小値は1,最大値は1,000,000です。
[未登録宛先送信機能の使用]チェックボックス
ドメイン全体で,未登録宛先送信機能の使用を許可するか否かを設定します。チェックがOFFの場合はドメイン全体で,未登録宛先機能は使用できません。
[SSO(SAML)]チェックボックス
システムにシングルサインオンで認証する場合の設定です。
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Idp(URL)
シングルサインオンするURLを指定します。
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NameIdPolicyFormat
シングルサインオンする際の認証応答メッセージ内のユーザーの識別子に関するポリシーの形式を指定します。
[Idpの証明書]テキストエリア
IdPから取得したPEM形式の証明書またはメタデータをUTF-8で開き,証明書の内容をテキストエリアにコピーします。
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[作成]ボタンをクリックします。
- メモ
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既存のドメインと同じ内容のドメイングループを新たに作成する場合は,グループのメニューアイコン()をクリックして[グループを複製]を選択してください。複製元ドメイングループと同じ内容の値を初期値に設定した[新規グループ]画面が表示されます。ドメイン名だけを別名にして,同じ内容のドメイングループを作成したい場合などは,グループの複製を利用するとかんたんにグループを作成できます。