2.2　注意事項

JP1/DH - Serverで使用する画面の注意事項を次に示します。

• JP1/DH - ServerをWindows環境に構築したあとに，JP1/DH - Serverを構築したサーバマシン上で引き続きドメインやグループ，ユーザを作成する場合は，ブラウザの設定は初期値から変更しないでください。また，この場合は，ログイン画面の［クライアント環境の確認］機能，および［ユーザ編集］画面での電子証明書を発行する機能は使用できません。

  なお，JP1/DH - ServerをLinux環境に構築した場合は，別途WindowsのクライアントPCを使用してドメインやグループ，ユーザを作成してください。

• 画面の操作には，画面内のボタンやアンカーを使用してください。Webブラウザの［戻る］ボタン，［進む］ボタン，［更新］ボタンやWebブラウザの履歴から操作すると，画面が正しく動作しないときがあります。

• 画面操作を行う際に，ボタンの連打をしないでください。ボタンの連打を行うと，画面が正しく動作しないときがあります。

• 画面上部に「Loading…」と表示されている間は画面を操作しないでください。「Loading…」と表示されている間に画面を操作すると，画面が正しく動作しないときがあります。

  

• ログイン操作で何度も（通常5回）認証に失敗した場合は，アカウントがロックされます。その場合，しばらくの間（通常10分）は正しいユーザIDとパスワードを入力してもログインできません。時間をおいてから再度ログインを行ってください。ログインに成功すると，アカウントロックが解除されます。

  なお，アカウントロックされるのは，ログインIDとパスワードを利用してログインする場合だけです。電子証明書を利用した場合で認証に失敗したときは，アカウントロックはされずにメッセージダイアログが表示されます。

• JP1/DH - Serverで表示されるすべての日時は，JP1/DH - Serverが配置されているサーバのタイムゾーン設定に従った時間になります。このため，保管日時や送信日時などがJP1/DH - Serverを利用しているクライアントPCの現地時間と異なるときがあります。

• 各種入力項目の先頭と末尾にスペースを入力しないでください。先頭または末尾にスペースを入力すると正しく認識されないときがあります。

• ヘッダ領域で言語設定を変更すると，表示中の画面で入力途中の内容はクリアされます。入力の途中では，言語設定を変更しないでください。

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